S川河口にてシギチなど | 鳥さんのご機嫌撮り

鳥さんのご機嫌撮り

東海地方で登山をしながら鳥見をしています。
時には遠征で長野も。
カメラが趣味で野鳥や景色、花の撮影もしています。

GW後半の最初の2日間は、息子の野球の試合と親孝行。
ということで自由になれる日は今日からの2日間。
 
サンコウチョウもまだ早いようなので、岡崎自然体験の森に行ってきました。
ところが野鳥がまったく居ません。。。
1時間ですぐに諦め、秋葉公園へ。
 
ここでもキビタキ以外になにもいません。。。
何枚か撮りましたが少し飽きぎみに。。。
 
結局、最近撮ってないシギチを撮るべくS川河口へ向かいました。
 
AM9:10、河口に到着。
最初に出迎えてくれたのは夏羽に換わったトウ・・・・?? ん? もしやミユビシギ?
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う~ん、残念。。。トウネンでした。。。
足のユビが4本見えます。
ミユビシギは、後ろに突き出した指が退化し、3本しかないのでこの名がついたとのこと。
事前に調べていったのでモニターをアップして何とか判断できました。
トウネンでしたが、夏羽に換わりキレイですね。
 
次に現れてくれたのは、今季初見のチュウシャクシギ。
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長いクチバシを初めて見た時は「何これ?こんな鳥がいるんだ」と驚きましたが、
今は見たことがないダイシャクシギやホウロクシギに興味は移ってしまいました。。。
 
お次はキアシシギ。
こちらも珍鳥メリケンキアシシギを疑えるよう事前に勉強していたので早速チェック。
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この画像でははっきりわかりませんが、メリケンはお腹や尾の方まで黒い波模様があるそうです。
この子は波模様がお腹辺りからなくなっているので、間違いなくただのキアシシギ(笑)です。
そう簡単に珍鳥はいないですよね。
 
次に現れたのは、こちらも今季初見のキョウジョシギ。
漢字で書くと「京女鷸」。
名前の由来は「キレイな夏羽の美しさを雅(みやび)な京女に例えたもの」だそうです。
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地味なシギチも夏になると赤みを帯びた鳥が増えますね。
 
次はどこにでもいるイソシギです。いつも単独行動で尾をフリフリ。
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近所の川ではいつもセキレイと尾の振りあっこをしています。
 
お次は、これまた最初に見た時には驚きを隠せなかったセイタカシギ。
この身体と足の長さのアンバランスさはいつ見ても奇妙ですね。
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シジミでしょうか、何かを捕まえましたよ。
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空を飛ぶ時は、あの長い足をピーンと後ろに伸ばして飛びます。飛行機みたいですね。
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セイタカシギがいつも休んでいる場所のそばにはタヌキが住んでます。
時々姿を見せるのですが、今日は初めてカメラに収めることができました。
最近ではヌートリア同様、そんなに珍しくありません。
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帰りに河口近くの田園地帯に寄ってみました。
今季初見のアマサギです。
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徐々に田圃に水を張りはじめたので、集団で見られるのも間近ですね。
目的はタシギだったんですが、今回はいませんでした。
 
久しぶりのシギ類、地味ですがたまには変化があっていいですね。
 
最後は、親孝行で両親と津島の藤まつりに行ってきた時の写真です。(5/3現在)
ちょうど満開だったのでキレイでしたよ。
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明日はサンコウチョウ探しに出かけてきます!
入っているといいのですが。。。