O渓谷にてオオルリ | 鳥さんのご機嫌撮り

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東海地方で登山をしながら鳥見をしています。
時には遠征で長野も。
カメラが趣味で野鳥や景色、花の撮影もしています。

今日、明日は久しぶりにゆったりと鳥見ができることになり、今日は、O渓谷へオオルリが来ているか確認に行ってきました。
AM7:15、現地到着。
毎年餌付けしている場所とは全く反対側の、O湖の駐車場に車を駐車。
理由は、カメラマンだらけの場所ではなく、自然の中でオオルリを撮りたかったからです。
 
最初に出迎えてくれたのは。。。
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ノスリです。トカゲを捕まえてますね。
 
O湖を通り過ぎて、渓谷沿いの遊歩道を下ってい行き、最初の吊り橋のある場所に毎年自然のオオルリを見ることができます。
今季はもうやって来てるでしょうか。。。
 
耳を澄ますと懐かしくてキレイなオオルリの囀りが聴こえてきました。
「おっ、やっぱりきてるな」と独り言。。。(きくまるさんの言うとおりだ)
 
静かに吊り橋まで歩いて行くと、いきなり目の前を茶系の鳥が横切り、すぐそばの木に止まりました。
慌ててシャッターを押すも、近すぎてピントが合わない。。。
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距離を取る為に後ずさりした時、「ズルッ!」。。。 
吊り橋の端に片足を落としそうになり、体勢を立て直してるうちに逃げられてしまいました。
これはオオルリの♀でしょうか?
 
木のてっぺん近くでは、♂のオオルリが一生懸命囀ってます。
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空抜け、高すぎ、これでは証拠写真にしかなりません。。。
この場所、毎年この程度しか撮れないんです。。。これが自然ですね。。。
 
30分以上待っても近くにこないので、諦めて引き返そうとしましたが、どうしても後ろ髪を引かれてしまいました。
 
この場所から歩いて20分程度の所に餌付けをしている橋があります。
「もう餌付けは始まってるんだろうか。。。」
 
確認だけでもしておこうと餌付け場へ向かうと。。。
 
「うわっ!」
すでに15機程度のカメラがズラリ。。。
 
「ここまで来たら撮るしかないな。。。」と思い、一人のカメラアマンの方に詳細を聞いていると。。。
 
頭上からキレイな囀り。。。
談笑していたカメラマンが一斉にスタンバイ、私も手持ちで参戦。
 
以下はその一部始終です。
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キレイな瑠璃色ですね。
 
見返りオオルリ
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もう少し羽根を広げた飛びものを撮りたかったのですが、なかなかタイミングがあいません。。。
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他のカメラマンが近づいた為、その場から逃げて私の目の前に来ました。
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連写音に首を傾げるオオルリくん。
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今まで餌付け場所を嫌い、近くで撮ったことがなかったんですが、こんなに近くで撮れるのはやはり魅力ですね。
十数人のカメラマンの中に、どこかでお会いした方が数名みえました。
とりあえず、いい方々ばかりだったのでよかったです。
 
30分程度この場にいましたが、やはりこういう場所は短時間で成果がしっかりでますね。
 
ただ、短時間でお腹一杯、ゲップが出てしまうのは私だけでしょうか。。。