今日は朝から雨模様、久しぶりに早朝の外出はやめて家でのんびり。
AM9:20、雨が上がったので例のニシオジロビタキをもう一度見に行くことに。
10時現地到着。他府県のナンバーは4台ほど。カメラマンは10人程度でピーク時よりかなり熱も覚めました。
着いた時にはオジロの姿はなく、餌をあげてる雰囲気もない。。。
今日は雨だったからやってないのかもしれない。。。
よく見ると、前回来た時となんだか状況が違う。「なんだ?この倒木は?」
よく止まる大きな石の上に苔むした木が置いてありました。
すると後方から来た60代くらいのおじさんが、「なんだこの木は?あいつが置いたのか!」と怒鳴っている。
さらに「こんな餌付けをした鳥を撮って何が楽しい?全く自然じゃないじゃないか?」とカメラマンたちに何度も何度も訴えかけている。
「あいつは管理人でもなんでもない、ただ最初に見つけただけだ!」と怒りが収まらない。。。
(へぇ~、やっぱりあの人が最初に見つけたのかぁ。。。)
恐らく餌をあげてる世話人の方のことでしょう。
たしかに最初に来た時、まるで見世物小屋のような雰囲気があったので、「やりすぎかなぁ。。。」とカメラを構えながらも違和感を覚えました。
他府県から来ている方々の車のナンバーをブログに載せたりしていたようで、その事についても非常識だのなんだのと非難は続いていました。
そのうち、「この人もちょっとクドくないか?」と思えてきて、場は完全にシラけムード。
そうこうしてる内に鳴き声が。
やって来ました。久しぶりだね、オジロくん。
餌がないので樹々を行ったり来たり。
オレンジ色もキレイですね。
餌付けのおじさんはなかなか現れず、「まだかな、まだかな。。。」とあちこち飛び回る。
一度餌付けをしてしまったら、北に帰るまで続ける必要がありそうです。
とび回って目の前に。。。
一生懸命餌をくれと呼んでるんでしょうか。。。前よりよく鳴きます。
距離は目と鼻の先です。近すぎてピンが合わずに後ずさり。。。
ここまで近づいてくるのはやはり問題かもしれないですね。警戒心が全くありません。
この子のことは新聞でも話題となりました。
やはり色々な意見があるようです。
何とも複雑な気分ですが、撮りに来てる私には意見を言う資格はありません。。。
1時間程いましたが、餌やりのおじさんは現れず。。。
それでも餌欲しさにカメラマンの周りを行ったり来たり。
猫に食べられないことを祈るばかりです。
今日は気温が12度と暖かい日となりました。
数年に1度しか会えない珍鳥、、このかわいい鳥さんと会えるのも残り少なくなってきましたね。。。
なんとか無事に北に帰ってほしいものです。