T山とおまけ(ジャコ天定食とえびせん作り体験) | 鳥さんのご機嫌撮り

鳥さんのご機嫌撮り

東海地方で登山をしながら鳥見をしています。
時には遠征で長野も。
カメラが趣味で野鳥や景色、花の撮影もしています。

今日は一昨日の日曜日の休日出勤振休。
きくまるさんから教えて頂いた「サンコウチョウの山」と、リナさんおすすめの「うつみ食堂」へ行くことにした。
 
AM6:10、三河方面T山に到着。着いて早々サンコウチョウの鳴き声。興奮ぎみにカメラと三脚をセッティング、
杉林の中は暗く、準備が終わった途端、鳴き声は聴こえなくなった。
 
空模様は、曇り時々晴れ、時折にわか雨といった微妙な天気。
 
杉林の中は、オオルリ時々キビタキ、時折サンコウチョウといった三重奏。
 
ここは野鳥の宝庫だな。
 
ただしっ!くら~い!暗い!
私の安物レンズでは暗すぎてピンが合うのに相当な時間を要する。
しかも天気は微妙。。。ISOを6400、1/1000。テストにキビタキを撮ってみる。
イメージ 1
これは荒い。。。いくらなんでも設定がめちゃくちゃ。でも。。。
 
もう少し明るめの場所に移動。今度はISOを3200、1/800。
イメージ 2
三脚を使っても厳しい。どうしよう。。。
兎に角出たとこ勝負だと開き直り、サンコウチョウの出を待つことに。
 
かれこれ2時間が経過。到着後、30分程度は時折鳴き声が聞こえたが、あとの1時半は全く聴こえず。
仕方なく山を登ることにした。
 
山を登ってる途中、図鑑CDで聴き覚えのある鳴き声をキャッチ。「ん~ん、何だっけ?」
スマホにも取り込んであるので確認。「おっ!ヤブサメだ!」
鳴き声は「シシシシシシシッ!」と尻上がりに大きくなる鳴き声。
 
ただし、この子はかなり手強い相手。滅多に姿を現さない。
名前のごとくヤブの中から出てこない。でもすぐ足元で鳴いている。。。
カメラを手持ちに切り替えスタンバイ。しばし待つ。
「あっ!」一瞬目の前を横切った。やはりかなり近い。でも暗い。条件は最悪。。。
あきらめず再度身構える。
「来た!」
イメージ 3
2本の竹の間にお尻だけブレブレのヤブサメが横切ってるのがわかりますか?
情けない。。。。最近苦戦の連続、今日もダメだな。。。
 
でも、倒れた竹の下からまだ尾が見える。。。見える位置に移動するかどうする??
すると「シシシシシシッ!」と私をあざ笑うかのような大きな鳴き声。「くっそぉ~」
 
その時!
出た!止まった!
イメージ 4
ブレているが何とか撮影。これ1枚のみ。
太い眉斑と黒い過眼線がくっきり、背中は茶褐色、尾は短い。
その場で野鳥ハンドブックを開き確認、やっぱりセンダイではなくヤブサメだ!ヤッタ!
 
なんとも地味な鳥だが、しみじみと自己満足に浸る。
 
サンコウチョウはと言えば。。。
山の上の方に2人のカメラマンがいたので聞いてみたが、今日はさっぱりとのこと。
一人は諦めてお帰りになりました。
 
AM11:30には自宅に帰り、ヨメ様と知多半島の先っちょの「うつみ食堂」へ行く約束。
諦めて下山するともう一人カメラマンが。
確認してみると、あっさり「いるよ」と回答。
指刺した方向からたしかにサンコウチョウの鳴き声が聴こえたが、それから1時間2羽の鳥影のみ。
そのおじさんとゆっくり話込んでしまい、時間はAM10:31.。。。まずい。。。
この1時間の間に撮ったのは小さな後姿のオオルリのみ。。。ブレブレ。。。
イメージ 5
 
残念ながらサンコウチョウは声だけ。。。次回はがんばろ!
 
<おまけ>
 
慌てて帰り滑り込みセーフ。いざ、リナさん推薦の「うつみ食堂」へ。
 
名物ジャコ天定食を頼む。
イメージ 6
右下の茶わん蒸しの蓋を開けるの忘れた。。。
 
天つゆにつけるより塩で食べた方がうまい。漁師汁もカニのだしがしっかり出て美味しかった。
刺身も新鮮!
ジャコ天は賛否両論だが、個人的には気に入った!お土産まで購入。
 
帰りに「えびせんべいの里」へ立ち寄り、えびせん作り体験をしてきました。
 
見よ!夫婦力作!
イメージ 7
なにを書こうか迷う。。。最初は真ん中を真っ黒に塗って金環日食にしようとしたが、あっさり却下。
 
私の力作はこれ!
イメージ 8
上がカワセミ、下がチュウシャクシギ。
まぁ、説明などしなくてもわかると思いますが、なぜかヨメは吹き出しっぱなし。。。
私には何が可笑しいのか理解に苦しむが、芸術がわからないヨメは放っておこう。
 
おそらく、ここに来て頂ける方々ならこの美的感覚を理解してもらえると思い貼りました。
 
今日出向いた場所の情報を頂いた「きくまるさん」「リナさん」、情報、ありがとうございました。
 
次回からは、もう少しアッサリした内容にします。文章が長すぎてすいません。