Maria who fell in love sings "I feel pretty"

さてトニーに一目惚れしてしまったマリアは、恋する喜びで有頂天になり自画自賛の歌を歌ってしまいます。それが、この"I feel pretty"なんですね。

       Maria sings I feel pretty

I feel pretty oh so pretty I feel pretty and witty and gay. 

And I pity any girl who isn't me today.

(今、私って、どうしても可愛く、きらびやかでしかも賢い女の子だなと感じてしまうの。他の女の子が私のようでないのをちょっと残念にも思うわ。)

 

Pretty~ witty~ pity とちゃんと韻も踏んでいます。

 

See the pretty girl in that mirror there . Who can that attractive girl be?

(あの鏡に映っている女の子を見てよ。あの信じられない魅力的な女の子はいったい誰なの?)

 

I feel so pretty that the city should give me its key. 

(私があまりにも可愛いから、ニューヨーク市は、その市の鍵を私に与えるべきよ。)

 

出ました、中学校の英語の時間死ぬほど習ったSo~thatの構文、それにしても恋する乙女の特権としてマリアは言いたい放題です。また、pretty ~city で押韻もわすれていませんね。

 

マリアを演じられたナタリーウッドさん、私のマイルスデイヴィスのブログ記事において、秘書役で特別出演なさっています。興味のある方は、上の動画のポーズ部分をクリックし、音を消してから下記の写真の入った部分をクリックしてみてください。