膾皿2点 大明年製と青明成化年製?  | 別府の骨董屋 ギャラリーHISAKO ほぼ日ブログ

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別府駅裏の自宅でささやかな骨董店を開いて20数年、店番をしながら過ごすほのぼのとした日々の出来事、古き楽しきアンティークとの出会いを綴ってみたいと思います。

古伊万里染付の膾皿2点です。

ずいぶん前に仕入れたものですが

その頃はまだ気力も体力もあったのですね、丁寧に金補修がされています。。

古伊万里の裏銘には 「大明成化年製」「成化年製」 「大明年製」など

中国の焼き物を模したものが多く見られますが

それは文字を知らなかった伊万里の陶工が見たままを写したもの…




下の「青明成化年製」の文字、あまり見た記憶がありません。。

ヘンやツクリ、書き順などを学ぶことがなかったゆえに形として模したものですが『大』が『青』に見えたのか?
それとも私の勉強不足でこのような銘もあったのかしら(・_・;)



表も衒いのない無垢な筆致で大らかに葉唐草を描いています。


下の径30cmの大鉢も葉唐草文様、

裏銘は「太明成化年製」、

口縁のカケから見込みまでニュウが入っています。

修理をしたいと思っていますがこの猛暑続きでいつになったらできるか全く未定…ヽ(;´ω`)ノ



上の2点の商品は ギャラリーHISAKOのホームページ の 「骨董品一覧」→ 『陶磁器』ページに詳細upしております。
お時間ございましたら覗いて見てください。



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