格子文縁反り型の蕎麦猪口 | 別府の骨董屋 ギャラリーHISAKO ほぼ日ブログ

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別府駅裏の自宅でささやかな骨董店を開いて20数年、店番をしながら過ごすほのぼのとした日々の出来事、古き楽しきアンティークとの出会いを綴ってみたいと思います。



染付格子文縁反り型(端反り型)の蕎麦猪口4客です。

時代は幕末頃で伊万里のものと思いますが

伊万里を手本とした土佐能茶山のものであるかもしれません。


サイズは口径6.3~6.8cm H5.5cmと小ぶりなので
ぐい呑みとしてもお使い頂けると存じます。


1個…欠けを金継ぎ
1個…3.8cmのニュウを銀補修
2個…無傷完品



次は大振りの蕎麦猪口で四君子文、

正面は菊と梅?を描き

 

裏は竹文、笹だけの場合が多い中、ドカッと筍を描いているのが面白いですね^^



ただし残念ながら蘭を描いた箇所の口縁から見込みまで長くニュウが入っています。

只今、金継ぎドックに入院中…

漆負けが回復したら取り掛かる予定ですがいつになることやらf^_^;


底裏は蛇の目  サイズ口径8.5cm H6.2cm

上記の商品は ギャラリーHISAKOのホームページ の 「骨董品一覧」→ 『陶磁器』ページに詳細upしております。
お時間ございましたら覗いて見てください。



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