難しくて答えの出ない話し | たゆとうとも沈まず

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キャンサーサバイバーのゆる~い日常

とある家で飼っていたGR(ゴールデン)が亡くなりまして。

 

ひと月過ぎた頃に、GRの子犬を家族に迎えたんですが

そのコ。死に至りかねない病気を持っていたんですね。

それを知った他人さまがね?

 

「前のコが亡くなって、あまりにも早く次のコを迎えるから

そんな病気の子が来たんだ。」って言って来たんだそうな。

 

ワタクシ。

どっちの気持ちも分かるんだけども。だ!

 

それを今、他人のアンタが言う事かっ!

って思ったんですよ。

そのご家族が、どれだけ前のコを可愛がり、介護して来たか

分かるんですね。それを知ってか知らずか。

 

それを言うか~って呆れた。

その家族はさ~どんな病気だろうが、例えばいきなり寝たきりになったとて。

見捨てるような家じゃなかったわけ。

 

居るんですよ?多いんですよ?

悪徳ブリーダーったら輩はさ。

その子のブリーダーも、全く話にならん輩だったらしく。

結局、全額ご家族もちで治療して最近やっと完治してる。

 

その道、ちょっくらカジッたワタクシに言わせれば。

直にブリーダーと(契約前に)会って、飼育現場見て。

劣悪じゃないか、犬たち(繁殖犬)に負担がかかってる施設じゃないか。

ブリーダーさんは良いヒトか。犬を好きか。

 

それくらいは契約前に確認してほしい。

 

現場見せてくれないブリーダーや

少しでも疑問に思うような事のあるブリーダーからは

購入しないようにお勧めしたい!

 

ほんとーに多いんですよ!

金さえ入れば良いってブリーダーは!

 

ブリーダーが「犬を好きじゃない」って事も結構あるんですよ!

 

 

さて。

亡くなったワンコの後。問題です。

 

実は私も↑のご家族が直ぐに次の子を迎えたのはビックリした

しかし。別に悪い事ではないし。

40代半ばのご夫婦、お子さんたちは自立してる。

犬と暮らす用に作られてる家。

犬に留守番させたり躾を怠ったりしないで済む環境。

 

これで、飼わないワケが無い。と思える環境だった。

 

しかし、家庭によっては年齢や状況で迷う。

これね?

 

迷わない人なら、動物飼っちゃいけないよ。

 

迷うよね~考えるよね~考えなきゃウソだもの。

エゴで、人間のエゴで飼う人は多い。

動物は環境を選べない。

 

「私たちは自然界から動物(犬)を預かっているのです。

この子たちは、もはや自然界の中に居場所はありません。

(人によって改良(改悪?)され過ぎて)

生きるために多かれ少なかれ人の助けが必要です。

忘れないでもらいたいのは、私たちが出来る事は

自然界から命をあずかり、自然に戻って行くまでの間

お世話をすること。共存することなのです」

 

うろ覚えだけど、そんな事を活動家の方が言ってた。

 

見送った事。それをもう一度経験する覚悟。

前とは違う見送り方になるだろうけど、それがどんなに

厳しくて、目をそむけたくなるくらい辛い見送りになるかもしれない

それでも目を背けずに、最後まで見送る覚悟。

 

年齢的には親の介護と犬の介護が重なって来る場合もある

その時、どうしたって「人」が優先されると思う。

その時に、誰がどっちをどうフォロー出来るか。

 

そして何より。

 

犬の不幸は「飼い主が変わる」事だと

犬飼さんたちは言う。

洋犬はね~明るいからまだしも。

日本犬はねー傷つく。一生ものの傷になりかねない。

犬の人間不信は凄く辛いものがある。

 

それでもこれでも、もう1度。

犬との生活がしたい!って思えるかどうか。

 

そこだよね~

 

これを考えずに、次って言う人は。

飼っちゃダメな人だと思うのだ。

 

あ、ちなみに。

↑のご家族は、大型GRなので、誰の言う事も通るように

キチンと躾されている。

大型はね、もし飼い主に何かあった時。

手放さなけりゃならなくなった時。

躾がちゃんと入っていれば、新しい飼い主が見つかりやすいから。

 

そう話しておられた。

 

難しすぎて、簡単に答えの出ない話し。でした。

 

アナの為のひまわりが咲いて来た!

 

一面のシロツメクサ(大きい公園)