ドラマ 舟を編む(2)  ミュージシャン俳優 | 楽典詩人

楽典詩人

楽典に触発された詩、フィットネス、空手・武道、物見遊山、飲食

NHKのドラマ「舟を編む」を楽しく見ています。

 

最近の若い俳優の名前はほとんど知りません。

野田洋次郎という俳優も知りませんでした。

 

「舟を編む」の主人公の辞書編集者馬締(まじめ)を演じる野田洋次郎もこれまで見たことのない俳優でした。

辞書編集にのめりこんでいる編集者を、真剣でありながら、とぼけた味わいで演じている野田洋次郎がとても好ましく思えます。

映画でこの役を演じた松田龍平も、軽い味わいがありなかなか良かったのですが、それでもやはりイケメン系でした。

 

気になって調べてみると、野田洋次郎は作詞作曲もするミュージシャンでロックバンドで大活躍している人だということです。

ミュージシャンにしてこれだけの演技ができるとは、天は二物も三物も彼に与えたのでしょう。

 

洋楽、ロック系のミュージシャンで俳優としてもすぐれた仕事をする人は、私が若い頃からいました。

タイガースのバンドメンバーであった沢田研二と岸部一徳もそうでした。

 

少しふざけて、ミュージシャン俳優を沢田系と岸部系に分類してみました。

 

沢田研二(イケメン)系

沢田研二、萩原健一、吉川晃司、陣内孝則、本木雅弘、福山雅治、木村拓哉、松本潤

 

岸部一徳(個性派)系

岸部一徳、内田裕也、宇崎竜童、草薙剛、松岡昌宏、二宮和也、そしてわれらが野田洋次郎

 

これらの系列外でミッキー・カーチス、西郷輝彦、堺正章、井上順、武田鉄矢などさらに古いミュージシャンもいましたが。

(追補)フランキー堺、植木等、谷敬、犬塚弘、いかりや長介、志村けん、などもっと古いミュージシャン俳優もいましたね。

 

こうして並べてみるとどうも私は、岸部一徳系が好みのようです。