「変形性膝関節症」による膝の痛みと整体
①整体による実例
●63才・男性・会社役員
・この患者さんは2ヶ月ほど前から膝の痛みが生じ、そして右膝に水が溜まりだし、パンパンに膨れてきたので某病院を受診したところ、変形性膝関節症と診断を受けたそうです。
・関節内の水を抜く治療と飲み薬・湿布薬そしてヒアルロン酸の膝関節内への注射の処方を受け、又ほぼ毎日電気治療とマッサージを受診されていました。
・注射による水抜きやヒアルロン酸注射は数回施術され、膝の痛みも少し緩和したそうですが、やはり膝の痛みは残り、跛行(ビッコ)も改善しなかったので、当治療室に来院されました。
・変形性膝関節症の原因は高校時代から社会人にかけて野球のキャッチャーを守っていたそうですが、そのキャッチャー時代に膝を傷めたのがキッカケで段々と悪化していったのではないか・・・と、医師の診察結果が出ていました。
②診 察
・関節の水を抜いているとはいえ、やや関節は腫脹し発赤も認められましたので、炎症は少なからず続いているものと思われます。
・歩行時には右膝が曲がらず足をまっすぐ伸ばして歩く跛行(ビッコ)の状態でした。
・圧アプレーテストが右膝で陽性所見でしたので、右膝の軟骨や半月板損傷が示唆される、典型的な「変形性膝関節症」だと推定されました。
③施術と結果
(関節内の減圧-加圧により滑液の循環を促進する作用。損傷されガチンコ状態の軟骨と半月板の間を開ける作用)
・数分の施術で膝痛は大幅に解消し、歩行の際に曲がらず伸びきっていた右膝が曲がるようになり、跛行(ビッコ)でなく普通に歩行出来る様になりました。
・薬も注射もせずに膝が痛みもなく曲がるようになったので、不思議そうに何度も何度も膝を曲げてそれを確認-実感されていました。
④概 説
・健康な状態でも膝の軟骨や半月板には血管が通じていません。ですから関節内に少量滞留している「滑液」が血液に変わって軟骨や半月板の栄養と酸素を供給しています。
・元来、損傷された軟骨や半月板の修復は非常に難しいのですが、修復されるとすると軟骨や半月板内に生息している「軟骨細胞(軟骨組織を生成分泌する細胞)」や「線維芽細胞(コラーゲンなどを生成分泌する細胞)」が活性化する必要があります。
・従って変形性膝関節症の治療の為に、軟骨細胞や線維芽細胞に栄養や酸素を供給するには、関節内の滑液の循環を促進させるテクニック=JHSC独自の膝関節の牽引療法や膝関節の関節ポンプが非常に効果的なのです。
・さらに軟骨と半月板が損傷されるとこの両者が互いにガチンコ状態で接触するので、それが膝痛や関節が曲がらない原因にもなりますが、JHSC独自の膝関節の牽引療法はガチンコ状態を開けて接触を緩和しますので膝痛が解消し関節が曲げられる事が出来る様になると考えられます。
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