自分を変えたい? | 受験救命センター 学道舎

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塾生親子はもちろん、当校と僅かでも接点のある人はこのブログにアクセスしないで下さい。16.02.22.22.47

自分を変えたい?

ダメ人間がそういった理由で、そのきっかけとして塾通いを始める生徒が少なくないですが、殆どの者は何一つ変わることがありません。

千葉県を除いて日本中のどの地域でも、そこにある学校を見た時にナンバー1の高校とナンバー2の高校では大変な差があります。

人間的にも学力的にも。

ナンバー2とナンバー3には差などありません。

ナンバー2以下は底辺校まで大差ないのです。

生徒個人を見ても常に学年1位になる生徒と2位の生徒では永久に縮まらない差があります。

学年2位の生徒とビリの生徒は人間的にも大差ありません。

では、学年1位に程遠い生徒が自分を変えたいと思っても変わることなど滅多にない理由が分かりますか。

一つ例を挙げましょう。

常に学年1位の生徒やとことん伸びる生徒は志望校を決める際、私から「ここを受けたらどうだ?」と言うと「はい!」しか言いません。

それが予想外の学校でも通うのが遠い学校でも「はい!」しか言わないのです。

それに対して、学年1位になれない生徒や伸びない生徒は常に、何に対しても難癖をつけます。

あれは嫌だ、これも嫌だ、その繰り返しです。

生徒として頭が悪いだけでなく人間としても頭が悪いので、自分がそんなことを言っていられる立場でないことが分かっていません。

そもそもの自分がダメ人間だから今のどうしようもない成績があるのではありませんか。

学校を選んでいられる状態ではないことに全く気づいていないのです。

自分を変えたいと言っておきながら、殆どの者が何一つ変わらないのが分かりますよね。

今の自分を振り返る能力が根本的にないからです。

だから、自分の悪い「部分」は直そうと考えるのですが、結局はその「部分」も直りません。

人間はロボットではありません。

ロボットはダメな部分を交換すれば済みます。

しかし、人間は全体で一つです。

ダメ人間は「部分」ではなくて「全部」を治さない限り自分が変わるなんてことは永久にありません。

伸びる生徒は、良い方向に変わる生徒は、Noという言葉を口にしません。

ある時のことです。

沿線で一番大きな塾に入塾相談に行って来た夫婦。

バスまでの時間が少しあったから、時間つぶしに私のところにやって来ました。

次のバスまではほんの僅かな時間です。

ところが、気がつけば夫婦揃って一時間以上もいましたよ。

話に花が咲いたどころではありません。

そして、塾を出た瞬間に、超亭主関白のお父さんはお母さん向かって一言。

「ここにしろ。」

普通の中学生だった息子はどのくらい伸びたと思いますか。

彼の最終学歴は旧帝国大学の一つになりました。

お母さんはお父さんにNoを言いません。

息子もNoを言いません。

伸びない生徒は入塾の段階であーたらこーたら不満を口にします。

だから、そのような生徒は入塾お断りです。

それを振り分けるために、わざと塾内を汚くしておきます。

伸びないダメ親子はそれだけで避けてくれます。

伸びる生徒親子はそんなことは気にしません。

伸びない生徒は何に対しても不満を口にします。

自分がダメ人間なのに、それを棚に上げて不満ばかり言います。

一方、伸びる生徒はいつでもどこでも勉強することができます。

どれだけ散らかっていようが気にもしません。

伸びない生徒はきれいで静かな環境でないと勉強ができません。

弱いです。

伸びる生徒はどんな環境でも勉強できます。

強いです。

両者の違いがどこで出るか分かりますか。

試験会場です。

ダメ人間は本番に弱いので、自分が今まで勉強して来た環境と本番の試験会場の雰囲気が全然違うから集中できずに落ちます。

それに対して、伸びる生徒はどんな場所でも勉強できるので、入試本番の方が会場もきれいで勉強しやすいから実力以上のものを発揮して、あり得ない合格を手にしてしまうのです。

両者の違いを生む原因は何だか分かりますか。

母親です。

それぞれの母親がそれぞれの子供を育てたのです。

[付記]

新たに入塾してくれた生徒たちはみんな良い子たちです。

「他の塾に行かれた方が良いのでは」とメールしたのはたった1軒。