もう12月です。
受験生はみんな勉強している?
いいえ、勉強していない者が世の中にはたくさんいます。
バカという種族です。
利口な連中は常に勉強していますから学力は上がり続けます。
仮に利口なAの偏差値が受験学年4月の段階で55、Bは50としましょう。
2人の差は僅か5。
Aはコツコツと勉強し続けますから、12月には偏差値が70に達しています。
一方のBは受験生なのに勉強しないために、みんなに抜かれてしまいます。
相対評価である偏差値は気がつけば40。
初めは5しかなかった偏差値の差が気がつけば30。
時間の経過とともに利口な生徒はどんどん成績が上がり、バカはどんどん下がります。
両者の差は時間が経てば経つほど開くばかりで、永久に縮まることなどありません。
そして、これは社会人になってからも変わらない事実です。