1/25(水) 12:17配信
千葉日報オンライン
千葉市内の路上で女性に尿をかけたとして、公然わいせつと暴行の罪に問われた県立袖ケ浦高校の元教諭、八木朋浩被告(32)=同市若葉区=の判決公判が25日、千葉地裁であり、岩崎貴彦裁判官は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
岩崎裁判官は判決で「自らの欲求を満たすため、被害者に恐怖と嫌悪感を抱かせる悪質な犯行」と非難。一方、「事実を認めて反省している。懲戒免職され社会的制裁も受けている」として、猶予付き判決が妥当とした。
判決によると、昨年7月13日午後10時40分ごろ、若葉区の路上で陰部を露出し、20代女性に立ち小便で尿をかけ、7月20日にも中央区で女子高校生に同様の行為をした。