田沢さんとの個人LINE。。。(参謀とのLINE)


 
 
 子供の保育園時代からのパパ友、田沢さん。忌憚なく意見を交わしたり一緒に飲みにいったりと貴重な地域の友人。また、かがやき学級にサークルスクエアを導入したり、以前にキャンプ委員長をされたりと、学級の内部事情をよくご存知。特にサークルスクエアが機能しなかった時はサポートしてくれたりと。そしてのちの参謀として大活躍してもらうことに。。。
 
そんな田沢さんとのやりとりの中で印象的に覚えていたのが。。。
 
「保育内容が同じであれば民間委託でも市の直営でも構わないです。少しでも不安があったり、納得できないのであればその民間業者を選ばなきゃいいだけじゃないの、って思います。」田沢参謀
 
その後もいろんなアドバイスや意見をいただくことに。。。
 
「致命的なマイナス点があれば別ですが、民間委託そのものにそんな感じしませんね。指導員が〜、とか、保育の質が〜、とかの意見が目立ちますが、現状の公設公営だって状況は同じですよ。どんな指導員になるかわからないし、固定の先生じゃないし。何より、子供って大人が思ってる以上に逞しいと思いますよ。大人以上に変化に柔軟だと思っています。もっと子供を信頼してあげればいいのに、大人目線でしか見てないからわけわかんない意見が出るんだろうなと。」田沢参謀
 
民間委員会って言っても何するんでしょうね。そんなにやることあるのかな? 仕様書のことまだ言っているんでしょうか? 個人的には民間委託導入よりも、その後の学童保育をどうするかのほうが重要だと思うので、そっちの議論を深めたいところです。父母会のありかた、学協連との関係等々。」田沢参謀
 
「第一回民間委員会の見聞録見ましたけど。あれ、議事録でもなんでもないです。あんなの会社で提出したらクビになります。」田沢参謀
 
民間委員会の仕様書読書会と候補業者見学へのこだわりっぷりは涙が出ますね。」田沢参謀
 
「今の段階で『仕様書にもり込まれていない項目を云々』と言ってるのには唖然としましたね。じゃあ自分達で民間業者探しにいったら?って思いました。まあ、共○系は民間委託反対ですもんねぇ。」田沢参謀
 
「私個人は、来年以降の委員会再編とか委員決めをどうするかが課題と思っているんですよ。なぜ民間委員会の人らは先を見ないのかが全く理解できないですが…。「民間委託化しても不安が残らないようにする」ってことなんですけどね。」
 
「そうそう、結論は「民間委託化しても不安が残らないようにする」ですよね。民間委員会もそこが軸のはずなんですけど、足元しかみてないから見当違いのことに忙殺するんだと思います。」田沢参謀
 
「私自身は、業者選定は成り行きに任せます。変なところは嫌ですが「入札に応募」となるとそれなりの会社さんになるでしょうし。」田沢参謀
 
そして、ここ数日間に及ぶ民間委員会のはちゃめちゃな動きとレコンキスタメンバーの少し冷めた対応で、ふと頭に浮かんだことが。。。
 
「少し。。。考えを変えてみたんですが。。。。乱暴に言うと、民間委託失敗したっていいんじゃね?って考えをシフトしてみました!そうすることで、こちらの負担が一挙に解消するのではないかと。」
 
「あ、そうなんですか。」田沢参謀
 
「一種のパラダイムシフトです。洞口さんであれ誰であれ反対する人に、保護者選定委員になってもらってもいいんです。民間委託導入が失敗したら、民間委員会のせいで民間委託失敗』ってなりますよね? でも民間委員会の人らにとっては『民間委託導入阻止』は目的達成ですよね? そうなると、民間委員会の人ら主体で、来年気持ちよく父母会の会長や役員になってくれるんじゃないでしょうか? 保育の質が同じであれば、民間委託だろうが今の公設公営であろうが。。。考えてみれば我々にとって大したことないですよね。であれば積極的に失敗に舵を切ってもいいのではないかと。このシフトチェンジ どう思いますか? 田沢参謀。」
 
「前にも言いましたが、保育内容が同じであれば民間でも公営でもどっちでもいいです。大したことじゃないです。 それに、民間委員会の人ら、これだけ頑張ってくれているんだから来年の役員もやってもらったらいいですなぁ、と私も思いました。むしろ適任じゃないですか。」田沢参謀
 
「そういうことですよね!」
 
「自然な流れ(思考)かと思います。でも民間委員会の皆さんはそこまで予想していないでしょう。足下しか見えていないので。第三者的に俯瞰して物事を見ないとダメだと思っています。対象のみをとらえるのでなく、自分らはどう見られてる可能性があるかも含めて。」田沢参謀
 
 
第111話へ続く
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