バイオリンを始めたキッカケ その4 | がくちんの備忘録的ブログ

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大人からバイオリンを始めて、どこまで行けるか挑戦してるブログです?

どうもどうも

前回のバイオリン記事から早2カ月。
http://ameblo.jp/gakuchin0530/entry-12033730516.html

そろそろ「その4」を書きたいと思います



前回の記事の最後、

バイオリンを覚えるには、お金と環境が必要と書きました

そのことについて詳しく書いていきたいと思います。



まずは楽器の「バイオリン」について。

入門用でも最低10万円は掛かると思ったほうが良いです。

これがセットであればまだ良いのですが、

高いバイオリンの場合、弓やバイオリン本体など、全て別売りです

その他に考えておかなければならないこととして、

」や「弓の毛」も消耗品なので定期的に交換が必要であり、

頻繁にお金が掛かってくる楽器なのです 



次は「練習環境」について。

バイオリンって音がかなり響く楽器で、

消音器という道具を付けても、半分程度にしか抑えられません。

だから、普通に家で音を出すと、近所迷惑になってしまうのです。

(もちろん、同居人にもすごい迷惑が掛かります。汗)

仮に私がプロのバイオリニストだったとしても、

近所の人からすれば、それはただの「騒音」です。

でも、練習をたくさんしないと上達するわけありません。

では、どうするか?


 


はい、ただ言いたかっただけです。笑

実際に私の場合は、直下に住んでいる夫婦に

「音が煩かったらすぐに言ってください」と事前に謝って

必ず消音器を付け、夜9時までと決めて練習しています。

でも、消音器を付けて練習すると、

弓と弦の接点が見えないので、かなり不便なんです。

そこで消音器を付けずに練習したい場合は、

実家の一軒家に戻って練習させてもらってます

そういった場所が無い場合は、

カラオケボックス等に頼るしかありませんね・・・



そして、最後は「上達の仕方」についてです。

私は昔、ギターを少し齧ったことがあるのですが、

1人でやっていたせいか、すぐに飽きて辞めてしまいました。

1人で「ポロロン ポロロン 」しても、つまらんのですよ

ギターに限らず、何事も一人だとつまらんのですよ

そこで、ギターの失敗を繰り返さないように、

人から習うという選択肢を選んだわけです

結果としては、大正解だったと思います

特にバイオリンは、右手での弓の持ち方、

右手での圧力の掛け方、左手の指の置き方など、

本を見ただけでは伝わらない繊細な部分が多く、

先達の指導無しに上達することは困難であると感じています。

しかし、教えを乞うにも指導料が必要なわけです。

結局、ここでも「お金」が出てくるわけです。



今まで書いてきたことを要約すると、

1.練習環境は整っていますか?
2.周囲の理解はありますか?
3.練習する時間はありますか?
4.バイオリンを買うお金はありますか?
5.バイオリンを維持するお金はありますか?
6.バイオリンを習うお金はありますか?


こんな感じです。

これだけのことを考えて、

やっとスタートラインに立てる感じです。



私みたいに大人になってから

バイオリンをやってみたいと思った方がいましたら、

上記の点について考えてみてくださいね

(ちなみに私は1カ月くらい悩みましたから。笑)



私もまだまだ道のりは果てしなく長いですが、

これからも練習を怠らず、

日々精進していきたいと思います