2016.11.05 晩秋の谷川岳 | スノービートの山日記

スノービートの山日記

山行記録を残していけたらと思っています
色々と情報交換できたら嬉しいです

大山にはそこそこ行けているのですが

記事を書く時間時間までは、なかなか取れず・・・

 

年越しをしてしまう程だと、記憶記憶も薄れてしまうので

何とか立て続けにやっつけてみようと思います

まずは、11月初旬の谷川岳からガッツ

 

本当は蔵王の翌週に行く予定でしたが、重症の風邪風邪ひき

掛かり、3週間遅れとなってしまいましたあーあ

今回は会社の後輩と、彼の大学時代のお仲間(女性)と

3人で登って来ましたよ

 

初雪雪の便りもあり、初心者2人のアテンドと言うことで

多少心配でしたが、さて、いかにはてな

 

東京駅6時36分発、上越新幹線たにがわ200系新幹線で上毛高原へ

7時53分到着で、谷川岳ロープウェイ行琉球バスは8時発

超慌ただしく改札口を抜けて琉球バスに乗り込みました

 

LUCKYにも一番後ろの座席に3人キープ

途中、水上駅にも立ち寄りながらロープウェイ乗り場まで

およそ1時間弱だったと思います

 

さて、いつも通りに前置きが長くなりましたが・・・

それでは行ってみましょうレッツゴー

 

こちらのロープウェイロープウェイもフニテルですね

初めて天神平へスキーに来た時は、レトロな箱型

確か乗車人数は4人だったような・・・

 

山麓あたりは、まだまだ紅葉虫食いもみじが美しかったです

 

およそ10分で、バビッと天神平到着

うっすら雪化粧って感じです

 

耳二つみたいに見えるのは谷川岳山頂かなはてな

 

で、こちらは上州方面の大山・・・のはずです

 

今回(も)、アクセス面と行動時間、ルートの歩きやすさを考慮し

天神尾根から山頂まで向かうことになります

 

天神平ロープウェイロープウェイ駅からしばらく歩くと、山域の北側を通過

数日前の積雪が少し残り、それが結構凍結していてツルツル氷

 

お仲間には軽アイゼン携行をお願いしておきましたが、後輩の

友人は持っていなかったので、自分のチェーンスパイクを貸しました

 

装着すると、今までビビりビビるでへっぴり腰だった彼女ですが、

途端に雪に食い込む足の感覚に大喜びよろこぶ

まあ、楽しく登って頂ければ、こちらとしても、それが一番です

 

ちょっと登って振り返ると天神平ロープウェイ駅

 

そうそう、先に軽アイゼンのこと書きましたが、この日は

ほとんどの登山者は持ってこなかったようで装着無し

年配の方や女性は結構手こずって、少し渋滞しちゃいました困る

 

熊穴沢避難小屋で少し休憩

みなさん、ここで一服されますねsei

 

プチ休憩でチャージ完了ラブ電池 超満タン

ここまで、二人も良いペースで登ってくれました

ここから、本格的に急な登りになりますね

 

ちょっと登って下界を眺めますキョロ

水上の街並みもいい感じ。遠くの山並みは赤城山かなはてな

 

チェーンやロープロープを伝って、しばらく斜面を登って行きますと

肩の小屋に続く斜面が一望できるようになって来ました

見えてからが遠いんだなあ~これが

 

天狗の留まり場を通過です

 

えっちら、おっちら。よっこいしょ~、一歩一歩ですテクテク歩く人

 

だいぶ登って来ました

先ほどの天狗の留まり場や天神平も遥か眼下です

 

万太郎山に続く美しい稜線

前回はこれに見とれて、登山道から斜面に滑落しましたバカかっ!!

 

天神ザンゲ

前回登った時には気付かなかったかも

 

同行の勇者ゲームたち

ほぼ初心者なのに、とっても頑張ってくれています

 

実は、今回の登山にあわせ、お店に山道具を購入に行ったそうです

店員さんに「どちらまではてな」と聞かれ、「谷川岳です」と答えたところ、

「この時期に止めたほうが良いですよ!!」と、二人とも言われたそうです

 

そこで、「しょっちゅう大山に登っている人と一緒ですよ」と答えたら、

「じゃあ、大丈夫でしょうね」と店員さん・・・

二人とも、全く同じシチュエーションだったらしく、この話しで大爆笑爆笑

 

こんな話し聞いちゃうと、滅茶苦茶プレッシャーですなあ顔2

責任重大です(立場上、当たり前なんですけどね)

 

さあ、肩の小屋までの、最後の登り

 

ほい、肩の小屋に到着

今シーズンの営業は終了していたようです

 

相変わらず美しい稜線とそこに続く登山道が見えました

万太郎山までも、いつか歩いてみたいものです

 

奥側の平らな部分は苗場山でしょうかはてな

 

この日は奇跡的ミラクルバトルに穏やかな天気でポカポカ陽気晴れ

ほぼ無風で、昼寝したくなっちゃうほどでしたすやすや

さすがに寝ちゃう訳にはいかないので、こちらでお昼ごはんおにぎり

 

お昼ごはん食べて大休止、トマの耳まで進みます

 

ここまで来ると、上州側の大山も、さらに雄大になります

 

トマの耳に到着しました

 

だいぶ、お昼休憩を長く取ってしまったこともあり、どうしようか

迷いましたが、やはり双耳峰の谷川岳ですからオキの耳へ

 

トマの耳からオキの耳への稜線部分が、一番積雪が残っていました

結構急な斜面を下らなくてはならなかったのですが、チェーンスパイク

同行者に貸してしまい、4本爪の軽アイゼンで登っていたので

ツルって行っちゃいそうで危険WARNING

 

まさか、こんなことは無いだろうと思っていましたが、予備に12本爪の

アイゼンを持参していました(かなりやり過ぎだとは思いましたが)

仕方ないのではてな、12本爪アイゼンつけて往復して来ました

 

オキの耳到着

こっちの方が高かったでしょうかねはてな

 

トマの耳を振り返ります

良く写真カメラで見ますが、この眺めはかっこいいと思います

 

おっと、余裕かましてしまい、オキの耳ですでに14時近くやばい

雪の残った、おまけに溶けて滑りやすい岩場の登山道ですから

地図に書いてある時間以上に、下山には時間が掛かりそう

結構、慌てながら、登って来た道を引き返します

 

さすがに、この時間では雪も溶けちゃいます

写真では見づらいですが、登山道がちょっとした川でした河童の川流れ

 

一気に下って振り返り

谷川岳は良いお山大山です(と、もの思いにふける場合では無い!!

 

結局、熊穴沢避難小屋から天神平までの部分は、夕方になって

また凍ってしまい、軽アイゼン、チェーンスパイク軍団は爆走ダッシュ!

 

何とか、16時半少し前に天神平に到着

ロープウェイロープウェイに乗車、最終の16時50分発、上毛高原行琉球バス

間に合いましたセーフ 帰りの車中は爆睡ですすやすや

 

こうして、朝もはよからの谷川岳山行でしたが、

お仲間二人も、谷川岳を存分に満喫してくれたようでにんまり

アテンドした自分としても、大山が好きになってくれて良かったです

 

もう一人、会社の後輩も一緒に行く予定でしたが、

この日は組合のお仕事で同行できず残念残念

彼は、この後の筑波山山行から一緒しています

 

おまけ

上毛高原駅で200系新幹線待時間、舞茸蕎麦食べて来ました

寒い時期、温かい汁ものは体が温まります~Э

 

前回は車で連れて行って貰いましたが、200系新幹線でも予想以上に

アクセスは便利だなあって感想です

 

しかし、上毛高原に停車する200系新幹線は本数少ないですし、琉球バスの本数も

結構少ないです(紅葉虫食いもみじシーズンは臨時便出るのでしょうかはてな

 

水上駅からのアクセスもありますが、結局、高崎駅から

水上駅までも時間掛かりますし、こちらも近鉄特急本数が少ないので・・・

便利な反面、1本乗り遅れたら、ちょっとリカバリーが難しい大山

寝坊が許されないってことですね苦笑