続きです
いったん下った後は当然上りです
ここから1.5㌔、距離はそれ程でもありませんね
のはずでしたが・・・
いきなり急な登りになりました
根子岳までの登りは、東屋から先はちょっとだけ急になりますが、
ダメージも少ないゆるやかな登りのため、正直、四阿山までの
このパートは、涼しい気温だったにも関わらず汗だくです
樹林帯をヒーこら登り切ると、ちょっと開けた平らな場所に
根子岳から下った稜線が見えます
さらに進むと菅平牧場から、直接、四阿山を目指す道が右手に合流
う~ん、四阿山山頂はもう一つ先のピークでした
この木の階段を登り切れば山頂のはずです
小さな祠に手を合わせます
無駄に引っ張っていますが、山頂は本当にこのちょっと先
ようやく四阿山山頂に到着~
こちらには標識と一回り大きな祠がありました
この日は風もちょっと強かったので、登山者の皆さんは
この祠の陰や周辺の木々に隠れるようにランチしてました
四阿山の山頂は東西に細長い感じですね
あまり幅はないので、ちょっと休憩の方とすれ違う時は譲り合いです
三角点にも行っておきました
四阿山の三角点は山頂にはありません
なぜか東側に5分くらい下った稜線の左手に
ひっそりと隠れるようにあります
別の方もブログで書かれていましたが、
なんで、標高の下がったこんな中途半端な場所に
三角点があるか不思議です
途中で引き返しましたが、東に続く稜線は険しそうです
今回は四阿山山頂からの眺めは
雲が下からどんどん湧き上がって来てしまい視界不良
下山はちょっと方向注意です
木の階段すぐ左手は鳥居峠、ここからは菅平牧場には行けません
もうちょっと先の広場の標識を左折です
こちらになります
両サイドの笹は、よ~く茂っていますね
ちょっと足場が見づらい場所を通過
四阿高原との分岐、菅平は右手へ
またまた出てきました
こちらの方がさらに笹祭り
午後になって下界はいっそう霞んで来てしまいました
なんだかんだ言っても、だいぶ下って来ました
右手がざっくり崩れている場所
のぞき込んで近づくと転げ落ちそうです
「中四阿」って場所があるようでしたが、どこだか分からないまま
きっと気づかずに通過してしまったのでしょう
団体さん休憩の巻
今日何回目の分岐でしょうか
標識は分かりやすいので助かりますね
おっと、登山口まで1.8㌔
結構下って来たつもりですが、距離にするとまだ4割残ってます
四阿山の登山道にもレンゲツツジが咲き誇っていました
しかし、この直前からが結構振り出して来たので、
久々にレインウェアを着込み、バックパックのカバーも装着して
下山を急ぎます
ちなみに、四阿高原と牧場管理事務所の分岐から
意外と距離は遠くて、歩けど歩けどなかなか着かない錯覚に
陥ってしまいます
ようやく残り1キロを切りましたね
最後に1か所渡渉ポイント通過
山と高原地図ですと、橋老朽化、増水時注意とあります
きっと写真右手に写っている丸太を組んだ橋らしき残骸が
これですかね折れてますけど・・・
林のトンネルの向こうは車道だよ~
って思ったら、牧場の脇に出ただけでした
のんきな牛さんに話しかけながらもうひと踏ん張り
ようやく四阿山登山口に到着です
車道に出て右手方向、朝にを停めたへ向かいます
ようやく管理事務所と公衆が見えて一安心
今回は結果的におおよそ6時間弱の周遊です
で、荷物をに積み込んで売店へ
お決まりのと山バッジを購入しました
近頃、下山した後にアイス食べる確率高いかも・・・
帰りは真田温泉健康ランドへ立ち寄り湯
当然ながら大河ドラマの影響もありますが、佐久菅平を降り
菅平に向かう道筋は真田氏ゆかりの地、六文銭の旗が
「これでもか」ってくらい、至る所にありましたよ
この真田健康ランドは、信綱寺と言うお寺の近くにあります
信綱とは、大河ドラマ「真田丸」登場の真田昌幸のお兄さん、
真田信繁にとっては叔父さんにあたる方ですね
残念ながら長篠の戦いで、次の弟の昌輝共々戦死してしまい
昌幸が真田家の家督を継いだのは周知のことと思います
この辺りは砥石城跡も近く、当然上田城にも近いわけで、
池波正太郎さんの「真田太平記」を愛してやまない自分にとって
近隣に宿泊し、とセットで真田巡りしたかったと後悔です
おまけ
根子岳は花の百名山でもあるらしく、こんな花も咲いていました
黄色の花は不明ですが、ピンクのお花はイワカガミですかね
本来は安中在住のスキー仲間と昨年行こうと約束していた
四阿山でしたが、去年はその機会を逃し、今年は2人の
スケジュールが合わず、ソロになってしまいました
また機会があったら、お仲間と一緒に登りたいものです