テグタンならぬ | イケメンパパの簡単レシピ

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2009年5月から徒然なるままに由無し事を綴ってます
元医療人、関東在住関西人パパの主に創作料理簡単レシピプログ
現在、時折、金魚ライフ
アレルギーを持つ子の元父でアレルギー対応食に四苦八苦した経験もあり

最近は、料理より金魚寄りなブログ(備忘録)

いつもと違う鍋料理が食べたいなぁと思ってた矢先によく拝見するブロガーさんの記事に目が止まる

『テグタン』とな?
早速、検索してみると、その名から解るように韓国料理で、テグ(鱈)タン(鍋)で、韓国では良く冬場に食するようだ

夏はユッケジャン、冬はテグタンと辛いスープを楽しむ

鱈は、頭、肝、身、精巣(卵巣)を加えるとな…日本も鱈は食べるが、丸で売ってないしなぁ
でも、この各部位から出汁が出て味が良いと

日本でも手軽に買えて似たような…
あっ!デレデレ鮟鱇があるじゃないか

韓国ではアンコウは蒸し料理が有名らしい
仁川のアグ(アンコウ)チム(蒸し)はかなり知名度が高いとのこと

よし!テグタンならぬアグタンでいこう!

鍋用のアンコウとあん肝(生)を購入
鮟鱇の7つ道具というだけあって、身、皮、胃、肝、ヌノ(卵巣、エラ、ヒレ)が揃ってる

アンコウは骨と目玉以外は食用になる魚なのです

肝以外には塩をして、15分ほど置いて臭みを消す
肝は酒に漬けておく
熱湯を用意して、肝以外の部位を白くなる程度に茹で、水気を切る

肝は半分くらいに切り、大きい方は鍋の具に小さい方は、血管などの掃除の過程で薄皮がめくれるので、こいつを土鍋で炒る

アンコウ鍋のどぶ汁の要領だ
焦げないように混ぜながら香ばしくなったら昆布を戻した水を足す(面倒なら昆布出汁で可)と魚系の出汁も出しておこうかとアゴだしの顆粒を加える

おろしニンニク、おろし生姜を追加

ここからは、本場の味わい知らないのでユッケジャンスープの作り方を流用
豆板醤、コチュジャン、甜麺醤、豆豉醤でコクと辛味を調整し、醤油とひとつまみの砂糖で味をまとめる

この後加える野菜から水が出るので、やや濃い目

野菜は、大根(銀杏切り)、白ネギは好みの切り方で良いかと、ニラを3cmに切っておきますが、まず鍋に加えるのは大根と白ネギ

アレンジでスーパーで美味そうだった肉厚の椎茸と薄揚げも入れてしまおう

茹でたアンコウの身以外も加えて一煮立ち
直ぐに食べるなら、ここでニラとアンコウの身と肝を加えて煮れば完成

我が家は奥方様が帰宅してから最終段階に入ります

おお!流石に見た目悪いなぁ滝汗
どぶ汁風だから仕方ない

辛い鮟鱇鍋、うまっ!ちゅー
辛味足しで輪切りの唐辛子も加えました🌶

ポカポカ、ピリッとした辛味にアンコウの食感と甘味と濃厚さ

奥方様にも満足して頂けました