資生堂42年・定年後起業6年の
頑張りから卒業し、
好きなことを楽しむご褒美人生を
ご機嫌に歩む選択をした私。
改めて自己紹介を複数回に分けて
させていただきます。
昨日の記事はこちら
↓ ↓ ↓
小学生の頃は、参観日に来た母を見て
友だちから「お母さん美人ね」と
言われるのが嬉しかったのですが…
大きくなるにつれ親戚のおばさんに
「あなたはお父さん似ね」と
言われることに傷つくようになり
そのコンプレックスから
化粧品の可能性を信じて
資生堂を選んだのです。(笑)
さて今日は
妊娠した頃の記事です。
マダム堂柿の波乱万丈人生物語②
育児休業・育児時間、
パワハラの言葉もなかった時代
結婚したら
すぐに子どもはできると思っていたのが…
「子どもは難しいのかな?」と
半ばあきらめかけていた
結婚5年目に
待望の妊娠!
本社の教育部門で
出張に明け暮れながらも
やりがいを感じ
好きな仕事に没頭していた
30歳目前のことです。
(研修所で宿泊研修の時)
近くに頼れる親兄弟や親戚もいないし
出張も多いし…
仕事は続けたいけれど
子育てできる環境ではないし…
仕事と子育ての
両立は難しい!
と、退職を考え
上司に報告すると
まさかのいきなり
/
いつ辞めるの?
\
おめでとうの言葉も
なかった!!
女性の会社だと言われるけど
当時は、本社でも
女性の管理職は数えるほど…。
女性は寿退社するもの
と、考えられていた時代でした!
パワハラという言葉もなかった
1986年のことです。
上司の
/
家庭があるのに
出張で家を空けてばかりで
気になっていたんだ!
\
/
これで落ち着くよね
女は家庭だから
\
の言葉にカチン!!
それまでにも
□ 結婚して仕事をするの、ご主人がよく許してるね!
□ 出張の時、ご主人の食事はどうしてるの?
□ 2カ月も海外派遣に行ったら離婚されるよ!
ことあるごとに自分の価値観を
押し付けてきました…
そりゃ主人も
諸手をあげて賛成していた
訳じゃないけれど…
二人の間では
折り合いがついていたのに。
上司が
結婚している女性が
出張で家を何日も留守にすることに
個人的に不快感を持っている!
そんな考え方の人だと
薄々気づいていたけれど・・・
こうはっきり言われるとね~
/
生まれた時代が
早かった!
\
今の時代なら
管理職失格の発言の数々
妊娠の報告には
「まず報告を喜ぶ」が鉄則だけど…
/
おめでとう
\
を言ってくれなかった。
天職だと思って
情熱を傾けて担当していたのに…
上司の言い放った
「いつ辞めるの?」
に反応してしまった私!
思わず、
/
やめないぞ!
\
と、決めた瞬間でした。
さあ、困った!
夫になんて言おう!
8週間の産後休暇の後
子どもはどうしよう??
この時、退職していれば
定年を迎えることはなかった!
出産後も仕事を続けることになったのは
こんな経緯でした
(ロングヘアで編み込みをしていた頃も)
長くなったので
このへんで…
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今日もご機嫌な1日に
なりますように