親の心

子知らずな私の昔話です。

 

 

 

 

心理学や潜在意識では

 

 

性格や考え方は、

6歳頃までの親の関りに

影響を受けていることが多いと

言われていますが…

 

 

 

短気でワンマンな父に、

理由は覚えていませんがよく怒られ、

柱に縛られたり、

やいとをすえられたりして育ちました。

(今だと、虐待も疑われますね)

 

 

 

 

入社後20年ほどたった時、

 

たまたま入社当時の

管理部長と話す機会があり

その時聞いたエピソードに

びっくりしたことがあります!

 

 

 

なんと入社前に

父が大阪の事業所まで

挨拶に来ていたのです!

 

 

今まで大勢の人を採用したけれど

会社に来られて

あんなに丁寧に挨拶をされたのは

初めてだったので記憶に残っている!

 

 

 

 

大事に

育てられたんだね

 

と。

 

 

 

その話は両親からも聞いたことがなく

その時初めて聞いた話で、

 

驚いたのと同時に

礼儀を大事にする父らしいな

と、胸が熱くなりました

 

 

 

3人姉妹の私は

高校を卒業したら地元に就職して

婿養子をもらうという、

父が書いたシナリオに反発して

父に内緒で就職試験を受けたんです。

 

 

それなのに

挨拶に来ていた!

 

 

 

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また、

 結婚式の父親挨拶でも

 

高校卒業後親元を離れて暮らし

花嫁修業もできていない

ふつつかな娘ですが

家族を助けるために

辛抱をして育ったので

頑張ることはできます』

 

 

との挨拶を聞き、

 

 

そんな風に思っていたんだ…

 

 

口に出さないと

娘には伝わらないよ〜

 

 

 

 

 

そういえば、

 

 

私が直腸がんになった時

神社詣でをしてくれたとも…

 

 

 

 

改めて父の人となりについて

振り返ってみると

 

 

家族が亡くなり、途方にくれ

困っている親戚がいると駆けつけ

お通夜や葬式の段取りをつけ

役割分担を仕切ったり、

意見をまとめるのが得意だったなぁ~

 

 

お寺の総代をしていた時も

住職から永代供養の相談を受け、

 

 

その仕組みを作り

完成させたなぁ。

 

 

 

そして今は、

 

その永代供養のお墓に

入っています。

 

 

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人が行動を起こす動機は、

「愛」か「恐れ」

どちらかだと言われます。

 

 

 

 

今となっては

厳しい父に育てられ…



頑張りやさんの私になったと

思っていますが、

 

 

子どもの頃は、

そんなこと知る術もなく、

 

 

昭和ひとけた生まれの

がんこ親父に私は、

 


「恐れ」が動機になって

行動を起こしていました。

 

 

 

 

父の動機は

 

 

だったのかなぁ?

 

 

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あなたは、

どんなご両親に育てられましたか?

 

 

 

感謝はご両親が元気なうちに

伝えましょうね。

 


 

以上、

幼い私は、怒られた自分の感情で

父を判断していた

親の心子知らずでした

と、いうプライベート記事でした。