特別研修のおもひで | がきおの司法書士事務所開業への道

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どうも、がきおです。


特別研修のおもひでぽろぽろ

今思えば、特別研修のテキストが届いた段階で早めに予習しておけば良かったえーん
仕事しながら特別研修受ける予定の人は、テキストが来たら少しずつ予習を進めておいたほうがいいっすよ

6月中盤からの模擬裁判の尋問事項書、準備書面とか和解条項案とかの作成で予習がギリギリになって、普通に夜中3時近くまで机に向かってた。
それでも、正解が分からない。
てか、正解がないから、お腹が痛くなる。
ほんと、オッサンが深夜3時くらいまで起きてるのは、拷問に近かったネガティブ
エグかったわ。。

【WEB講義】
訴状起案、答弁書起案を各自で作成してきて、グループディスカッションして一つの訴状や答弁書をまとめるみたいなことをしてました。
私が一番嫌だったのが、5人グループでディスカッションするんですが、そのグループ内で自分一人だけ男っていう昇天
まじ、やりづらかった。。
でも、元パラリーガルの女性がいて、結構引っ張ってくれたので助かったわーにやり

ちなみに、去年はあいうえお順でグループを構成していたようですが、今年から申込順でグループ構成になったようです。
グループごとに男女の比率に差がでるのは当然っすよね。もうちょっと運営側に工夫してほしかった。

ただ、WEB講義は今年までかもしれないです。
来年からWEB講義廃止されるかも。


【法定傍聴】
法定傍聴は良い体験になりました。
簡易裁判所と地方裁判所かのどちらかに行くんですが、地裁でしか傍聴できなかった魂が抜ける

簡易裁判所で少額訴訟の傍聴をする予定でしたが、グループで待っていたら、時間過ぎても開廷しない。
そしたら、書記官?らしき人が来て、「この訴訟は取り下げられたので、ないですよ」ってあっけなく言われるっていう。
グループみんなで、チーン……真顔

一番、印象に残っているのは、地裁での本人訴訟。
原告側に訴訟代理人がいなく、被告側は不動産会社で、代理人は会社の顧問弁護士。
あまり細かく言えないですが、昭和に設定された2号仮登記の抹消請求事件。
研修のチューター(司法書士)が、この事件の内容を事細かに話していて、色々知っているようでした。
「なんでそんなに事件の内容を知ってるんですか」と質問したら、「私が、裁判書類を作成して、本人訴訟支援してるんですよ」って。
原告本人は、弁護士に頼もうとしたら、何人かに断られたそう。しかも、140万超える訴訟で司法書士に頼めなかった。
たぶん、普通に勝てる裁判でも報酬がそこまで高くないから弁護士に断られたんだろーなと思ったりなんかしたり……
わからないけど。


【模擬裁判】
これ、結構面白かったw
交互尋問と和解ロールプレイングの2回。

特に交互尋問は楽しかった。
本人尋問とか証人尋問をするんですが、原告側15人と被告側15人に別れての模擬裁判。
訴訟代理人役、原告役、被告役や裁判官役を研修生がやります。
私は被告側の訴訟代理人役でしたが、原告に対する反対尋問場面。

原告役の研修生は、元裁判所書記官でなんか手慣れてる感じ。しかも、めっちゃ迫真の演技をしていて、思わずグループ全体が笑いの渦w
被告側も負けじとクズな被告っぽく演技。
これも笑いの渦w

結果は、被告側の勝ち😆
原告側は、結構悔しそうな感じ。

しんどかったけど、総じて楽しかったわー(≧∇≦)/