崖男が亡くなって約半年
お盆のお話です
ご無沙汰してます。
親を見送る。親を亡くすというのは、
こんなにも寂しいものなのだなぁと、
半年が過ぎてもしみじみ思っています
初盆?新盆? タイミング合わず
崖男が亡くなり、4ヶ月過ぎる頃、
新盆はどうする?と、母とムスメ二人で
相談していました。
崖男の実家の風習で行うか、
今現在住んでいるところの風習で行うか。
相談した結果、後者。
現在住んでいるところの
風習でいいのではないか?
と決めて、その準備をしていました。
実は納骨をまだ済ませておらず、
崖男はお骨は自宅にあるので、お坊さんは
呼ばず、家族でゆっくりすごし、
崖男に帰ってきて
もらおうね。そんな、気持ちでした
小さな小さなお盆の提灯を購入し、
ネットでちょっとしたお作法?を確認し
迎え火も焚きました
どなたが訪ねて来ても良いように
準備をしていました
ムスメ達が実家に帰る前日、
晩年のご友人がお線香をあげに来て下さいました
やはりこの時期で良かったのかな?
と思ったらしていましたが、
ムスメ達が滞在中はどなたもいらっしゃらず
自宅へ各々が帰った数日後
段取り失敗
お盆はどうするんだい?
崖男の実家から連絡があったのでした。
ありゃぁーー
母は、もう済ませました、と、言うに言えずの
状態に陥り…
崖男の兄弟をあちらの風習のお盆に合わせて
お迎えする段取りになってしまいました。
どんな風にお盆を過ごすのか
崖男の実家には知らせるべきだったかー😓
反省しつつも、それならばと
時期を合わせてムスメYは実家に帰省し、
一度しまった盆提灯を再度セッティング💦
ところがタイミング悪く、その日に
御一行は現れず、ムスメYが自宅へ帰った翌日に
お参りにいらしたのこと。
こういうことは、今まで、
崖男に相談してたからなぁ、
バタバタして、ごめんねぇ。
お盆で2回、崖男も私も帰って来れたから
まあ、いいかー?!と
前向きに捉えることにしました。
ご友人達現る!
時は少し戻って…お盆より前。
崖男が亡くなって数ヶ月後。
崖男の同級生より、訃報を聞いたと
連絡がありました。
お線香をあげさせて下さいとの
お申し出に、ありがたいやら戸惑うやら。
何しろ、同級生ということは、
御年81歳。この猛暑の中のお出掛け
大丈夫なのだろうか、と心配がよぎりましたが
フットワークの軽さは、
類は友を呼ぶなのでしょうか。
一度目と二度目のお盆の真ん中あたりに
グループでいらっしゃいました。
この時はムスメKが、母と共に接待を
してくれました。
お葬式に合わせて慌てて用意した遺影。
実は私たち、あまり気に入っておらず、
この時いらしたご友人が撮って下さった写真を
仏壇に飾ってあるのです。
仕事着を着た満面の笑顔の崖男の写真です
それに気づいて、大層喜んで下さったとのこと。
そして、仏壇のまわりに飾ってある
仕事をしている写真をみて、
「ここまで、よく頑張ったなぁ」と
しみじみ語って下さったとのこと
50年以上一緒に過ごした母は
その言葉の重みを深く噛み締めたようでした
😭😭
崖男、大好きな同級生達が家にやってくるのを
空から見てるなんて訳ありません。
きっときっと、
この時も帰ってきて、皆さんの輪に
入っていたと思ってます。
ご友人来訪の際、大きな大きなハプニングが
起きたのですが、最終的に無事に
お帰りになることが出来たので、
そのことは
ここでは書かないことに致します😅
お盆で2回、
ご友人がいらした時にも1回。
崖男、1ヶ月間に3回も‼️帰って来たと思いたい
今年の真夏でした
オマケの母エピ