【第九回】1st Full Album「赤と青」楽曲解説 「デサバ」編 | GAKオフィシャルブログ「Creation Theory」Powered by Ameba


□「デサバ」

1st full album「赤と青」収録


・使用アンプ:
hughes&kettner社TRIAMP MKⅡ

two notes社 Torpedo live

・使用ギター:
Schecter / Hellraiser C-1

・ギターチューニング:
Drop B


今アルバムの為に制作された新曲。
個人的にはテンポ感やメロディ的に「BLAME」「甘酸っぱいマンゴー」「歌舞伎町バタフライ」を足して更に昇華させたような曲だと思っています。

昔はアレンジにおいて、ライブでのノリを上手く曲に組み込みきれていない部分もありました。聴く限りでは成立するけど実際こちらのパフォーマンス的にも「ここ何しよう?」という箇所もありました。
ライブ活動の経験を経て、「曲全体のアグレッシブさ・流麗さ」と「ライブでのノリ」をうまく掛け合わせれたと感じています。

元々は2014年から存在していた楽曲で、メンバーで「ここ転調させようか」「テンポを変えるか変えないか」などと様々な協議をして完成を目指していました。
keiyaくんの仮歌も録ってかなり進んできたその矢先、彼が喉の病気により半年間療養生活に入ってしまい曲の進行自体がストップしていました。

皆で構築したメロディをいつかはリリースしたいと願っていました。
今回フルアルバムに収録が決まり、当時のテイストを活かしつつも今出来るすべてを注ぎ込み再アレンジ。
ようやく完成形に至りました。

ギターもかなり良い音で録れた自信があります。
以前のメインギター、Hellraiser C-1が大活躍してくれました。


自分のサウンドに対して、このギターを人に例えるなら「怪力自慢の男」「プロレスラー」だと思っています(笑)
音の出力も大きく、太い歪みが特徴です。
音も去ることながら、ボディスペック的にかなり頑丈なギターです。
遠征で多少無茶な環境においてもしっかり鳴ってくれますし、ボディ裏面は塗装が完全に剥げきっています(笑)

ついでに記載しておきますと、初代メインギターのPRS custom24は「エリートイケメン」
ルックスの良さとどんなジャンルにも適応できる優秀なギターです。
▲PRS custom24



レスポールシェイプのPRS SE 245は「有能な男性若手社員」
まだ登場回数は少ないですが、ここぞという時にパワーを発揮します。思っていたよりいい音が出て驚いた記憶があります。
▲PRS SE / 245


そして現在のメインギター dragonfly Border 666
これは「色彩兼備のスーパーモデル」
性別をつけるなら唯一の女性です。
HellraiserC-1の力強さとcustom24の繊細さを兼ね備え、シングルPUも積んでおり、こいつにしか出せない音も魅力の一つです。
そしてボディシェイプが理想を突いてます。
ただ材質の特性により取り扱いには注意しています。
夏の遠征移動の際、機材車に入れておくだけで心配でヒヤヒヤします。(笑)

とにかくずっと弾いていたい一本です。
▲dragonfly / Border 666


話は反れましたが、スケジュールの都合上アルバムの既存曲以外の制作にかけれる時間が2週間程しか取れず、皆本当にギリギリの中制作していました。
この曲が最後に仕上がった曲なのですが、アレンジが完成して次の日にはサポートドラマーであるHIKOさんに渡してドラムを録って頂きました。
HIKOさんのダイナミックなドラミングも相まって、素直に"カッコいい曲"になりました!

最新版Purple Stoneサウンド。
「デサバ」が加わり、今後のライブにおいてまた楽しみが増える事は間違いないでしょう。
そんな一曲です。

タイトルの「デサバ」・・・
これはアルバムの歌詞カードを読めば、お分かり頂けますよ。



第十回へ続く・・・

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