某都道府県知事の"学歴詐称”問題が再燃している。
"肩書”に異常に価値を見出す国民には、学歴や経歴が説得力を持つからと言って、噓をついたり勝手に利用するのはアウト。
どんな世界でもそれは同じ。
絵描きなら絵で勝負すべきだろう。
太い幹があってこその枝葉(えだは)だと思う。
その作者の姿勢、絵に対する真摯な立ち向かい方があってこそ滲み出る表現にこそ説得力が生じるし、それを見抜く審美眼こそが価値を持つんじゃないのか。
それらを軽視し、表面的な技法や“見せ方”ばかりに執着してしまった浅薄な絵や作者を見ると、拒否反応と共に(反面教師的に)私の自己修正意識が自動的に起動し、身が引き締まる。
"贋物”
真摯に絵に向き合うことより 権威、売名、商売の方に重きを置いているように見える輩は論外だ。
※私は過去に弟子を採ったことはない。にもかかわらず、私の名前を無断で使用し"売名”に使う輩もいる。先日の個展の際、本人が謝罪に来たが、某カルチャーセンターのチラシやWEBでは未だに公然と私の名前を使って自己紹介しているようだ。謝意は全く感じられない。絵と同じで表面だけ繕っているのがあからさま。こういう輩には必ず天罰が下るはずだ。
某カルチャーセンターWEBサイトより
「群れない、慣れない、頼らない」堀文子
私は、好きな絵をコツコツ描いて、時々皆さんに見てもらって勇気をもらい、その上で気を引き締めて次に臨む というライフスタイルが一番落ち着くしハッピーでいられるんだ。
"売名”などしている暇があったら絵を描くよ。
今年(2024年4月)の個展風景
青山ギャラリー コンセプト21
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