この記事は2019年8月25日に掲載した記事の改訂版です。
音楽にはさまざまなジャンルがある。
クラシック、ジャズ、民謡、歌謡曲、ロック、フォーク、サンバ、ボサノヴァ、シャンソン、カンツォーネ… あげたらキリがないほど分類されている。 もちろん美術の世界も絵画、彫刻、工芸、デジタルなどなどに分かれるし、さらに細分化することもよくあること。
では、もしあなたが“水彩画”を音楽に喩えるとしたら、どの系統のどのジャンルのイメージだろう?
以前、水彩画の置かれている状況は70年代ロックと似ていると書いた。 そして、ジャンルなら“ジャズ”ではないかと、よく思ったりする。
スタンダードはもちろん、静かな癒されるピアノのソロもいい。そして、クラブ系ジャズ(ダンス系?)やラテン系ジャズも水彩のイメージに近い気がする。
即興的な要素が大きな意味を持つことや、癒し感、スピード感、グルーブ感が絵のレベルそのものを左右することなど、水彩画とジャズは共通する部分が大きいと思う。
ここ数年、Robert Glasper の周辺がとても気に入っていて、アトリエでも講習中によく流している。(耳障りにならないように薄~く流す程度だが…)
もちろん、以前も記事として書いたChet Baker や Bill Evance はヘビーローテーションなのは変わらない。
ボサノヴァもいい。 当然、Joao Girberto も定番。
最近ではYoutube で出会ったウクライナのピアニスト Olepash も教室のBGMとしてヘビロテとなっている。
ウクライナのピアニスト Olepash
そして、会社時代にお世話になったDJ界の大御所、沖野修也氏(Kyoto Jazz Massive)をはじめとする日本のクラブ JAZZ シーンもお気に入りだ。
金曜日の深夜は、厳選されたJAZZを聞くことができる!
ご興味がある方はぜひどうぞ!
ネットだったらいつでも聞けるよ!
【関連雑記】
※2019年のこの記事の掲載後「ジャズと水彩」に関連した水彩画の書籍を見かけた。著者は私のワークショップにも参加していたので この記事も周知だろうと思う。私がこの話をした時、メモを取っていたし。出版社もかつて私が関わっていたところなので、著者も出版社もその程度のリテラシーなのだろう。
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