横浜・鎌倉を描く会にて - Private Workshop - | 塾長の日記

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“横浜・鎌倉を描く会”からお呼びがかかり、一日講座をやらせていただきました。


「横浜・鎌倉を描く会」は、毎月2回、横浜と鎌倉を中心に水彩画のスケッチを楽しんでいらっしゃる、たぶん水彩画の盛んな横浜地区でも最大で最強のグループの一つです。

定例のスケッチのほかに、有志はバスツアーを企画して精力的に出かけているそうです。そして、一度スケッチ旅行に出ると人によっては朝から晩まで一日10枚以上も描くとのこと。すごいパワーです。

以前からこの会の中心人物の一人である平田さん(通称;校長先生)から再三ワークショップのお話しをいただいていたのですが、百戦錬磨のスケッチ軍団を前に講座を持つなど怖れ多いと思っておりましたので、ずっとお断りしていました。

しかし、これだけ篤いオファーをいただいているのにお断りするのも失礼かと思い、お引き受けした次第です。参加者の方々は、よく個展などにも来ていただいていてお顔は存じ上げていますし、素晴らしい作品を描く方々であることもよく存じ上げているので、いつも以上に緊張して臨みました。



これは午後からの一枚。“大きな明暗関係”と“点景の目の高さとの関係”を主なテーマとして説明しながら描きました。
 

こちらは午前の作例。“ファーストウォッシュ”と“ネガティブ・シェイプ”についてお話ししながらデモを観てもらい描いていただきました。
 


午前9時集合、午後5時までミッチリとやったのですが、皆さん口では「疲れた~」とは言うもののほぼ全員で打上げ会場に向かいました。




本当に元気です!


このプライベートのワークショップをやってみて、それぞれに個性あふれ、水彩画に情熱を持って取り組んで、パワフルに活動している方々を観ているうちに、私自身がスタイルにこだわり過ぎて型にハマりかけていることに気付かされた気がします。


正直言ってとてもショックなのと、気付かせてくれた皆さんに感謝するのと、複雑な心境です。


皆さん、ありがとうございました。 そして、今後ともよろしくお願いします。









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