マッシュル-MASHLE-(1期、2期)
★★★★☆
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あらすじ(wikiより)
当たり前のように魔法が存在し、誰もが当たり前のように魔法が使える世界「魔法界」。卓越した魔法使いたちが所属する魔法局によって管理される社会では、魔法の能力が高ければ社会の上層になれる一方で、能力が低いと落ちこぼれ扱いを受け、さらに魔法が一切使えない魔法不全者は殺処分される厳しい社会でもあった。
魔法の使えない少年マッシュ・バーンデッドは、養父レグロ・バーンデッドに密かに育てられており、日々筋トレに励んでいた。ある日、マッシュの存在が魔法警察に露見し、警官のブラッド・コールマンに踏み込まれる。だが、マッシュは長年の鍛錬で培った圧倒的な筋力とパワーで、凄腕の魔法使いであるブラッドを返り討ちにする。降参したブラッドは、バーンデッド父子を見逃す代わりに、マッシュに魔法学校に入学して優秀生徒の称号である「神覚者」を獲得し、それに付属する莫大な助成金や権利を要求する。
いずれにしても世界を変えなければ家族との平和な暮らしが得られないマッシュは、ブラッドの提案を飲み、魔法界の中枢を担うエリートを輩出してきた由緒ある名門魔法学校イーストン校への入学を決める。
魔法のエリート達が集まる魔法学校を舞台に、魔法が使えないマッシュは、その超人的な肉体のみを武器に「神覚者」を目指す。
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アマプラで視聴。
1期が昨年4~6月、2期が今年の1~3月で放送。
今年に入ってから、ウチの娘が「鏡よ鏡答えちゃって~」とか「ぶりんっばんばんぶりんっばんばんぶりんっばんばんぼん!」等を呪文のように唱えだしたので気になって調べてみたら、このアニメの2期OPだった。
もはやわざとやってるだろwと思えるほど清々しいハリーポッターのパクリオンパレード。クラス分けを決める際も、杖を選ぶ際も、もっというと箒に乗って行われる競技も、全てがハリポタそのままである。
そんなハリポタMAXの世界で、魔法を使えない少年マッシュが人間離れした物理(筋肉)のみで魔法を粉砕していくのが爽快。いくら鍛えてもそれはさすがに無理じゃ…というデタラメな難題もお構いなし。
序盤で行われたドゥエロと呼ばれる(ハリポタでいうところのクィディッチw)競技の際は、箒を使って空を飛んで行われる競技なのでさすがに筋肉じゃ無理だろと思ったが、箒にまたがって超高速で足をバタバタさせて浮遊に成功していたのは草でござんした。どんな物理攻撃も無効化してしまう魔法には「効くまで殴り続け」ていたな…。
さてこのマッシュル、もちろんハリポタファンからはパクリ疑惑等でちょいちょい批判されているんだが、実際パクっているのだろうか。
個人的な見解だが、100%パクってる。
(そもそも、パクってるのを隠そうとしてないw)
至るところでハリポタと同じ設定が使われているので、これでパクってませんと言うほうが不自然なレベルだ。ただ、変な帽子がクラス分けをしたり、箒に跨り宙を浮きながらボールみたいなものを相手ゴールに向かって投げ込む競技そのものには著作権なんてものは存在しないので、全然OKなんだよね。
そんなパクリ全開の世界で、あえて魔法が使えない、筋肉のみで全てを解決する少年が主人公、だからこそ話題なんだろう。あれですよあれ、ワンパンマンみたいなイメージですね。まぁワンパンマンの方が面白かったけど。
先日2期が終わったばかりだが、3期おそらくやるでしょうね。こちらはちょいと楽しみにしてまっしゅる。