グリッドマン ユニバース
★★★★☆
アマプラで視聴。
今年3月に劇場公開されたばかりなのに、
もうアマプラで見れるとは。
予め言っておくと、完全にミスった。
どうやらこのグリッドマン ユニバース。18年に放送された「グリッドマン」、そして21年に放送された「ダイナゼノン」、この2作品の合作続編にあたるらしく、「グリッドマン」しか見ていない自分にとってはポカーン( ﾟдﾟ)の連続でござんした^^；途中で視聴を止め、ダイナゼノンを見てから再度見ることも考えたが、宝多六花みたさについ最後まで…
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あらすじ（wikiより）
前作「グリッドマン」にて、アレクシス・ケリヴを打ち倒しハイパーワールドへと帰還してから約半年。祐太（主人公）と内海、六花は高2になり学園祭の準備をしていた。アニメでも伝えられてた通り、祐太にはグリッドマンに関しての記憶はない状況。
アニメ版にてアレクシス・ケリヴを倒した段階でもう怪獣は出現しないとされていたが、突如、裕太たちの住むツツジ台に再び怪獣が出現する。裕太は異変を察知した新世紀中学生やグリッドマンと再会を果たし、自らの意思でグリッドマンに変身。記憶が無く不慣れな戦いで窮地に陥るグリッドマンだったが、そこに新世紀中学生の新人レックスが変身したダイナレックスが現れ、怪獣を見事なコンビネーションで倒した。
新世紀中学生は裕太たちに、今回の怪獣出現が多次元宇宙の収束によって怪獣のいる別世界が重なった可能性を示唆し、その説を裏付けるかのように、別世界に住むはずのレックスのかつての仲間（麻中蓬、南夢芽、山中暦、飛鳥川ちせ）がツツジ台へと迷い込む。ビッグクランチによって全ての世界が消滅する危険性を危惧したグリッドマンたちは現状を静観することとなり、その傍らで裕太たちは学園祭の準備。そして裕太は、次第に自分の周囲で人知れず進行する異変を察知することになる。
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おそらくダイナゼノンをちゃんと見た後にこの映画を見てたらさらに面白いんだろうなと思ったが、今回は現状での評価で失礼。
前アニメと同様、ダサさ満載の設定ながら、劇場版ということで相応の迫力ある戦闘シーンが見られた。ただ、中盤～終盤にかけて話が非常にわかりづらく、おじさん付いていけず…。これは…映画を見た子供に理解させようとする気概はたぶんないんだろうなと思った。なにせ、劇場に何回も足を運んだファンですら完璧には理解できないほどだ。
グリッドマンユニバース…作中で描かれてる通り、グリッドマンは実態を持たないエネルギー体であり、グリッドマン自体が宇宙であると…（ん？）。で、今回は多次元世界の収束により、グリッドマンとは別の世界が重なってしまったために、平和であるはずの祐太がいる世界に怪獣が出現。これを止めるにはグリッドマンという宇宙をその宇宙の外側から操り、グリッドマンそのものを手中に収めようとしている親玉（マッドオリジン）を倒さなきゃならんと。でもでもでーも、その親玉はグリッドマン宇宙にはいなくて宇宙の外側にいやがるので、接触は難しいみたいな…
書いててもわけがわからん。
結局は新条アカネちゃん復活により、グリッドマンとマッドオリジンが対峙、無理矢理自分らのいる世界に引き込んで、派手にバトった末にハッピーエンドを迎えてる。ちなみに言うと、この親玉であるマッドオリジン、造形はその辺の怪獣となんら変わりありません^^；ちょっと格闘センスがある怪獣みたいな…
もうね、難しい話は抜きにして
【宝多六花かわいすぎる】
だけで高評価あげるわ。
これまでわりと多くアニメ見てきたけど、僕の中では女子部門No.1っすね。あのね、この子カワイイのはもちろんなんだけど、透明感があって素朴で、冷たすぎず熱すぎず…どうもヒロインっぽくないところ、まぁ「どこにでもいそう感」って言うのかな。なんかそこがイイんすわ。
で、そんな普通な女の子でありながら、スカートの丈が異常に短くてムッチムチの太ももを曝け出しつつ、かといって別に巨乳でもないみたいな…エロ路線ってわけじゃないんだけど結果的にエロくなってしまってるというこのギャップが…
すいません、著しく脱線しました。
ちょうど1年半前のレビューでも書いたけども、この「グリッドマン」、原作は1993年にウルトラマンを世に送り出した円谷プロにより放送された【電光超人グリッドマン】という特撮モノでございまして、それをアニメとして昇華させたものがアニメ版のグリッドマン。当時の展開や設定をそのままアニメに落とし込んでいるため、技名なんかがダサいのはご愛嬌ということでね。
映画を100%楽しみたい方は、アニメ版のグリッドマンを見た後に、そのままアニメ版のダイナゼノン。そしてその後この劇場版を見るって順番がいいと思われる。で、この難しい世界を理解するためには映画を何回か見直す必要もあるね。僕はあきらめますが^^；