この記事を書く前に、1つ注意書きをしておきます。
当方は、MIL規格に対応しているスマートフォンを否定するものでは
ありません。ご了承ください。
ご理解頂けないのであれば、この記事を読まず直ちにブラウザバック
する事をお勧め致します。
ふと気になったことがありまして…
俺の周りのとある人間が『MIL規格に対応してないと購入する気がない』
と言っていたのです。
俺はその人に言いました。
「MIL規格に対応しているスマホならば…
トルク(auから出してるタフネススマホ)は?」
その人間は、こう言いました。
「あれは画面の大きさの割に本体が大きいからいやだ」と。
ふむ… MIL規格対応スマホとは…
とある機種を参考例に調べてみました。
という事で、今回のお題は…
FCNTのarrows Weについて調べてみようと思います。
MIL-STD-810Hについて参考サイト → MIL-STD-810の試験内容
今回のお題のスマホ → arrows We (softbank版)
arrows Weの対応しているMIL規格は…
アメリカ軍が物資の運搬に必要とする様々な物資の調達に
総称した表現である。
と、言う規格だそうです。
そこまで堅牢に作られているとは、すごいなぁ。
しかし、FCNT様のページにはこうも書かれていました…。
参照 → arrows We Q&A(Android13その他) MIL規格について
落下、耐衝撃、防水(浸漬)、防塵(6時間風速有り)、
防塵(脆弱面90分)、塩水耐久、防湿、耐日射(連続)、
耐日射(変化)、耐振動、防水(風雨)、雨滴、熱衝撃、
高温動作(60℃固定)、高温動作(32~49℃変化)、
高温保管(70℃固定)、高温保管(30~60℃変化)、
低温動作(-20℃固定)、低温保管(-30℃固定)、
低圧動作、低圧保管、氷結(-10℃結露)、氷結(-10℃氷結)
なお、本端末の有する性能は試験環境下での確認であり、
実際の使用時すべての環境での動作を保証するものではありません。
また、無破損・無故障を保証するものではありません。
あれ?無破損、無故障を保証していない?
という事は、対応しているだけで破損や故障しないわけではない
という事か…。
俺は調べてみて、こう思いました。
MIL規格には対応しているが、一般的なスマートフォンより
堅牢に作られているだけであって、過信は禁物だな…と。
スマートフォンと言うものはあくまでも精密機器であって…
ぞんざいに扱うものではないという事か。
堅牢なスマートフォンを選ぶ方々を俺は否定しません。
普通のものよりも、壊れにくいわけですから。
ケースが嫌いで、素の状態でも堅牢なものをという気持ちは
わからなくもない。
でも、俺の持論は『スマホは精密機器』なのです。
俺の使っているiPhone15 Pro MaxはMIL規格対応スマホほど
堅牢ではないことはわかっています。
傷つけたくないし、大事に使いたいから…
画面に保護フィルムを貼り、本体を保護するケースを付け
なおかつ、扱いに注意してるのです。
PITAKAのケースを付けました。
PITAKA Mag EZ Case Pro4 撮影:iPhone12