とういうかパスポートだけでOKだと勘違いしていて、「 SGACの申請」の存在を知りませんでした。
SGACの申請(Singapore Arrival Card)をしていないとシンガポールに入国できません。
現在シンガポールに入国するためには事前にSGACに申し込みをする必要があります。自動出入国機械で行うので事前にパスポート情報や入国出国に関するでデータの申告が必要になります。
これがあるとパスポートだけで入国・出国が出来ます。
そのことに気が付いたのはバンコク出国後のラウンジでのことでした。やばいノーマークだったことに気づきました。慌ててスマホにアプリをインストールするにもiPhoneは全然ダウンロードが進まず、これはまずいとアンドロイド携帯でするとサクサクとアプリが取れて、ぎりぎりラウンジ滞在中にすべての情報を入力してOKまで取れました。
事前に登録していなくてもチャンギ空港に到着してからでも空港入国ゲート付近に問題がないようでSGACの案内がいくつも置かれていてスマホでアクセスできるQRコード入りでしたのでその場ですることも出来ます。ただしWiFiの関係もあるので自力でWiFが接続できない場合は空港のWiFi設定などをする必要がありますので時間はかかると思います。
この時に得た承認の画面は入国の際に必要はなかったです。自分のように従来通りのつもりで来る人もいるのでしょうね。
ちなみにSGACに入力する内容はパスポート情報です。
カメラでパスポートの顔写真の下数字を読み込んでいくので大半の情報は省略できました。
それ以外に入国日、出国日、目的、職業、宿泊先、電話番号、住所などです。入国前の国、入国後の国も申請。地名やホテルを入れる場合スクロールするのでアルファベットの遅い場合は長くスクロールする必要がありました。
これが意外と面倒だったので直入力にしてほしかったです。
あと宿泊場所はGHまで登録されていてびっくりしました。
このような形式のものは2023年末からマレーシアが実施していたので入国3日前からでしたから韓国滞在中に申請しました。普通に手入力でしたし、普通にカウンターでの入国でした。
先ほどニュースを読んでいるとタイ王国が5月から「TDAC(Thailand Digital Arrival Card)」の義務化が始まり、入国3日前から申請する必要があるようです。やり方はおそらくシンガポールやマレーシアと類似したものと思われますが、宿泊先の住所登録は大変になると思うのでその辺りはこれからの口コミに期待したいです。
先日までタイで滞在していましたが全く知りませんでした。
韓国のように申請に手数料がかかなければ、出入国が楽になると考えてしまえば特に問題無いです。