初めて韓国に行く際に利用したのが関釜フェリーです。
その頃は飛行機で行くという発想がなかったので海路を利用して釜山からディーゼル列車(電車ではないです、その頃の韓国国鉄はディーゼル車でした)でソウルまで行きました。
午後2時過ぎに到着したので4時間半かかったと記憶しています。
岡山空港から大韓航空で行けるようになってからはソウルへは空路に変わりました。
逆にソウルから釜山に行くのはKIXが無かったので、博多港からの高速フェリーが便利でした。
今ならKIXが有るので時間的にはどっちもどっちですが、費用は海路の方が少し安かったと思います。
今回は釜山国際モーターショウ(モビリティショーに名称変更)を見に行くために利用しました。
釜山に行くのは今回で6回目になりますが、ソウルほど行動していないので地理的にそれほど分かってはいないです。
国際通りから釜山駅の間ぐらいが行動範囲でした。
今回も費用を抑えるために2等客室利用にしました。
事前予約のインターネット割引があり、6300円
【適用割引】インターネット割
【行程】
《下関発》2等
2024-06-29(土) 19:45 発 下関港 (受付時間15:00〜18:00)
↓ ≪船内泊≫星希(SEONG HEE)
2024-06-30(日) 08:00着 釜山港
●運賃とは別に下記料金が必要です。(乗船手続き時に窓口にてご精算ください。)
施設使用料 大人620円(6歳以上12歳未満310円)※現金払いのみ
燃料サーチャージ料 1,400円(1歳以上)
国際観光旅客税 1,000円 (2歳以上) ※現金払いのみ
普通乗船券は2等9000円ですので、諸経費分だけインターネット割引を受けたことになります。
《釜山発》2等
2024-07-02(火) 21:00 発 釜山港 (受付時間14:30〜17:30)
↓ ≪船内泊≫星希(SEONG HEE)
2024-07-03(水) 07:45着 下関港
●運賃とは別に下記料金が必要です。(乗船手続き時に窓口にてご精算ください。)
施設使用料 6,000ウォン(6歳以上)
燃料サーチャージ料 14,000ウォン(1歳以上)
*日本に帰る場合『国際観光旅客税』は不要ですので、往路よりも800円ほど安くなります。
割引で料金が安くなっても諸々の費用で正規運賃と大差なくなりますが、ありがたいです。
博多からの他のフェリーの利用も考えましたが、諸々の費用がプラスになると金額的に関釜フェリーが割引などを考えても一番安かったです。
飛行機と変わりませんね、船泊にはなりますがどこかで費用の削減は必要です。
船内の設備を見たらお風呂の利用が出来る船だったのでラッキーです。
昨年泊を伴うフェリーを利用しましたが、お風呂があるのは嬉しいです。
下関港はJR下関駅から歩いて7~8分の所にあります。
下関駅前開発でかなり便利になっていました。
30年前のことなのであまり詳細を覚えていないですね、覚えているのが2等客室が大広場の雑魚寝だったことです。
とても寝にくかったことだけ記憶しています。
売店があったとかは全く覚えていませんが、お風呂はなかった記憶があります。
今回は11人で1部屋になった部屋に区分けされていて、日本のフェリーでも似たような感じでした。
違いはドアがあったところですかね。
夜中までコンビニ前のテーブル席で騒いでいたので早朝に写真を撮りました。
自販機は日本円でしたが、コンビニはウォンでした。
カップ麺などのお湯は男性風呂の手前の部屋にありました。
ただし箸はないですので自前で用意が要ります。
お風呂は2Fのみ有ります。男性用、女性用1カ所ずつ有ります。
18:30~22:00,5:30~8:00の間利用できます。
一度に15人は入れると思いますが、ロッカーは20個有ったと思います。
ドライヤーは1個だけでした。
船は沖合で停泊せず、6時前に入港しましたが、下前出来たのは予定の8時でした。
おそらく釜山港の職員がまだ動いていないからでしょうね。
朝3時頃から船が揺れて軽い船酔いになりました。
そのまま寝ていたら良かったのに目を覚ましてしまい失敗です。
やっぱり船酔いはきついです。
釜山・金海空港も利用したことがありますが、空港から市内まで交通機関で結構時間がかかるので今回選択肢から外しましたが、やはり船酔いはつらいので飛行機の方が良かったかもしれません。
船内ではWiFiが利用できませんし、当然自分の携帯のネットも利用できませんからすることがないです。
旅客の9割以上が韓国人でしたので、あまり関わりを持たないようにしましたし・・・