欧州旅行を総括して | 毎日が撮影会

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撮影会に行くことは今後無いので趣旨と違ってきますが馴れ親しんだタイトルを継続します。
「旅行の話」「家庭菜園」「料理」「つぶやき」がメインに培った撮影技術を活かしていきたいです。

大体書きたいことは書き終えた気がします。

 

時間が経ち、日常生活に戻ってくると本当に自分はヨーロッパに旅行に行ったのかなと人ごとみたいに感じることがあります。またとても大変だったことも少なくなかったのに自分の中でそういうことも美化していることに驚きます。

 

旅行を振り返ってみて、リベンジしたい気持ちはありますが、前回の出費と円安の状態を考えると実現はかなり難しいかな?

今の日本の施策を見ている限り円高は夢の又夢で、おそらく円安は加速する可能性の方が高いと判断しています。

昔日本人が円高で海外旅行をしていたときのように円安なら訪日外国人を取り込めると考えているうちは以前のような円高を目指すことはない気がします。

多くの外国人が日本の物価は安いと感じているのは円安も加味しているからです。

そのうまみがなくなれば訪日外国人の数も鈍化するでしょうから。

 

話は戻して、

もし同じ国に行けるならどこを希望するかというとスペインとトルコです。

アテネで六泊、サントリーニ島に一泊で、7都市?に行きました。

ギリシャは結構満足しましたが、それ以外はまあ良いかなと思います。

ただプラハとブダペストは行きたいけど、駆け足で結構観光してしまったので行くところがそれほど残ってないので同じ所に行っても二番煎じの感じで満足度はかなり下がる気がします。

過去にも二度行ったところはそれほどの感動もないし、何年経っていても意外と自力で移動した道とか覚えているので良いような悪いような感じです。

ほとんど感動がないケースがほとんどですね。

 

それ以外ではバルセロナです。ここは月曜日で美術関係が全く訪れることが出来なかったので行く価値はあります。心残りは行くことが出来なかったところや雨天であまり撮影が出来なかったところ位です。

 

元々の予定がなかったプラハやブダペスト、フィレンツェ、テッサロニキは時間こそ短かったですが、予定に入れて良かったです。

 

 

最後のギリシャとトルコではちょっとだけ余裕のある行動が出来ましたが、45日間の突撃旅行は結構ハードだった気がします。

19カ国38カ所(都市)は自分でも頑張った方だと思っています。

ただし四泊以上した都市はヘント(ベルギー)、パリ、マドリード、ローマ、アテネ、イスタンブールだけです。

 

東南アジアでも交通機関で感じましたが、交通機関・入場料・自販機などキャッシュレスでないと駄目というのが不便。

ネット決済しないと行けないのでものすごく不安を感じるのです。

(過去のクレカをスキミングされてから信用できそうな場所以外では出来るだけ海外ではクレカを使いたくない)

ブリュッセルの某美術館でクレカ支払いでないと入場券は売れないと言われました。

しかしキャッシュレスの強制度は地中海に近づくほどそうでもなく、クレカでないと駄目というのは減りました。クレカの使用は結局の所為替と手数料で割高になるので円安の時はお得感がないし、キャッシュの方が結果損が少ない。

 

その反面コインでないと駄目というのも有り、どうやって手に入れるかかなり困りました。特にトイレ

トイレに入るのに人がいるところが少なくて、ゲートを通るようになるのが主流。コイン無いとは入れないというわけです。

 

ホテルの選定ですが、旅行の10ヶ月前までに予約を入れましたが基本安いところを選びました。

選ぶ基準は次の移動を考えて駅や空港にアクセスしやすい都合が良い場所を選びました。早朝でも困らない程度には助かりました。

旅行で一番お金がかかるのが宿泊費ですから、どうするかで変わります。今回は予定よりも円安で予約時の1~2割高めになったことCITYTAXを請求されたことです。1泊1ユーロなら仕方ないと思いますが、ローマのように1泊6ユーロは円換算で1000円です。

6000円で予約したホテルが円安で7000円になり、現地の支払いで8000円相当のユーロ払いになりました。このときはReally?と叫んでしまいました。

この数年で本当に値段が上がってしまったのでしょうね、安くて無難なホテルがなくなっているなあと感じました。

有名都市では1万円以下ではゲストハウスぐらいしかないんじゃ無いかと思ってしまいました。ブリュッセルやパリはそうでした。

 

あとは食費ですが、オーストラリアとかニュージーランドと同じだったので外食は一切しなかったです。1回マドリードでパエリアを食べたかったのですが、お値段は3000円ぐらいでしたが量が多すぎて断念しました。さすがに食べきれないと思いました。

 

想定外だったのが全てにおいて入場料が高い。

自分の感覚で言うと5倍以上高い。

日本の多くの施設がそれほど高額な入場料を取っていないというのが分かりました。

それでも日本の入場料は高いと思うことは多いです。個人的な意見ですが日本の場合、人気があったり大きな施設ほど値段が高い気がします。逆にここは何でこんなに高いのって感じることが有り、断念することも多々有りました。

 

安ければハズレてもまあ良いかと思うのですが、それなりに支払って「なにこれ」と言うのも時々あるんです。

 

欧州旅行を楽しむなら食費と入場料を気にしなくても良いぐらいの予算を貯めておくことです。


ベネチアサンタマリアの街であったショーウインドウでおじいさんがガン見していたので撮影してみました。

泳ぐところ無いのにどうしてこんなショップがあるのでしょうか?

そのおじいさんの連れ合いさんがものすごく冷たい目で見てましたが!!

バルセロナの街でいつくか見かけたお尻を出しているキャラクターの店です。

結構はやっていました。