GACKTさまと山上兄弟の、マジックの裏話に笑いましたぁ
さらに兄の佳之介さん、弟の暁之進さん個人に迫ります
つづきです
団「お2人は、夜のお話はアレですけども、お客さんに言われて救われたひと言、これは言われて嬉しかった言葉で想い出に残ってるのってありますか」
佳「それこそ震災とかあった時とかにマジックを見せた時に『あなた達のマジックで笑顔になれた』って言われた時は、凄い嬉しかったですね」
団「うわぁ良いですね」
暁「大体番組とか色々ピックアップされるのが兄が多いんですね僕らの場合は、そういう時に『暁之進くんも見てるよ』って言われると結構グッと来ますね」
暁「番組とかで僕がベラベラ喋る時があるんですよ」
佳「うん」
暁「スタジオもウケてるし『今日はやり切った』と思って家帰ってその番組を見るんですよ、そしたら全部カットされてる時結構あるんですね、そういう時に言われるとグサッときますね」
団「なるほど」
G「それね、暁くんね、バンドあるあるだよ」
暁「」
佳「へえ〜びっくり」
団「うんうん」
G「バンドあるある、ベーシストとドラマーがいつも思ってる事」
団「あ〜〜なるほど〜」
暁「僕もあのバンド、本当かじった程度でやてったんですよちょっと前に」
G「うん」
暁「僕キーボードだったんですよ」
G「」
暁「ウチの兄みたいなタイプはヴォーカルなんですよ、ギターとか花形っていうタイプなんですよ、僕はどっちかって言うとそっちよりの方が好きなんですよキーボードとか、昔ドラムやってたり」
G「ああ〜〜」
団「支えるのがお好きなんですね」
G「性格的に完全に縁下だね、縁の下の力持ちだね」
暁「すっごい分かります」
G「だからさ、僕本当に思うんだけど、バンドあるあるだと思うんだけど、ベーシストとドラマーって変態がめちゃくちゃ多いんだよ」
暁・佳「」
G「しかも女の子の趣味もマニアックなんだよ」
暁「」
佳「ああ〜〜」
G「本当にものすっごいストライクゾーンが狭くて、女の子を選ぶ枠も特殊過ぎて」
団「分かるなあ」
暁「そうだなぁ分かります」
団「俺、昔やってたバンドのベーシストがノートパソコンを点けっぱなしにしてたんですよ、たまたま見えたら壁紙画面が女性の足だけの写真」
団「でもなんかそれちょっとお洒落だなって思ったんですよ、
『お洒落だねこの写真、好きな女優さんの足?』
『いや違うんだよ、俺足が好きで、ちょっと見てよ』
って、デスクトップに「足フォルダ」ってあって」
暁「足フォルダ」
団「1000枚くらい足見せられたんですよそいつに、全部足だけなんですよ、猛烈な足フェチって奴居ましたね」
G「あ〜なんかさいつも2人でやってる訳じゃん、暁くんの台詞じゃないけど、お兄ちゃんがいつもピックアップされて、立ち位置的にはなんかベーシストやキーボーディストで『なんでいっつも兄貴ばっかり見られんだよ』って、多分そういう時期もあったんじゃないのかなと思うんだよ、
ところがあるタイミングを超えてから「俺には俺の良さがある」みたいなところに辿り着いて、今度は自分の事を見てくれるファンの人達が特殊な存在みたいになって来て、恋愛をする中でも普通の女の子よりもちょっと自分のカテゴリの中の特殊な女の子じゃないと、自分が反応しなくなってる事に自分自身も気づき始めるみたいなね」
団「これはどうですか佳之介さん、はたから見てて暁之進さんそういうとこあるな、マニアックだなって」
佳「弟、結構特殊だと思いますよ」
暁「特殊ですか」
団「丁度、お2人の好みの質問がきてまして」
Q:妹と同じ人を好きになってる気がします、経験ありますか
佳・暁「無いです」
佳「全く趣味が違うから全然被った事ないですね」
団「どんな感じの女性が」
佳「カテゴライズ的には特殊じゃない方、普通と言われる」
G「オーソドックスだ」
佳「オーソドックスな感じの子が好きになりますね」
G「ヴォーカルあるあるだね」
暁「だから本当に兄はヴォーカルタイプなんです」
団「暁之進さんは?」
暁「僕はそれこそ好きになる女性は居ますけど、あんまり気にした事は無かったんですよ、ある時高校の友達とかに
『お前さ、好きになる子って全部一緒だよな』
って言われるんですよ、それが低身長・黒髪・目がくりっくりで、みたいに言われるんですよ」
団「その見た目に、いわゆるアニメ系っていうか」
暁「そうですね、それでなんかぶっ飛んだ考え方してる子で、ってなんかやっぱりあるみたいですね」
G「完全にベーシストあるあるだな」
暁「」
団「間違いないですね、暁之進さんちょっと「メンヘラホイホイ」なとこありますね」
暁「「メンヘラホイホイ」ですか」
団「こんなに綺麗に兄弟で真逆な事ってあるんですね」
暁「それこそ佳之介くんは「女優さんだったらこの人」みたいなタイプなんですよ好きなタイプが」
佳「うん」
暁「見た目的に「この人」みたいなタイプがあるんですけど、僕はあんまりそういうの無いですね、アイドルで女優さんで誰が良いとかは無いんですよ」
団「1個趣味のゾーンがあるんですね」
暁「ありますね」
団「これは相当、お2人こんなに同じ時、20年近くほぼほぼ毎日一緒に居る生活をしてて、ここまで差が出るもんなんですね」
暁「でも言われましたね、昔とか顔に結構出たりしたんですけど『兄弟でここまで考え方とか性格違うんだ』って言われましたね」
佳「性格真逆だよね本当に」
暁「真逆ですね」
佳「すっごい真逆です」
団「中学校の時までは喧嘩して、それ以降は逆に喧嘩はしなくなりましたか」
暁「しなくは無いですよ」
佳「喧嘩はしますけど、そんなにバッチバチみたいなステージ上まで持っていくみたいな事はしないですね」
暁「もう何でもそうなんですけど、片方が我慢すれば世の中平和になるんですよ」
団「」
佳「そういう事です」
団「ちなみに山上兄弟としてはどちらの方が我慢してると思ってますか」
暁「まあ両成敗じゃないですかね」
団「素敵だなあ」
暁「兄には好き勝手に歌って頂いて」
団「僕は後ろで鍵盤弾くよ、と」
G「黙々とベース弾いて」
団「頑なに8ビート叩き続けて」
暁「はい」
団「ガクさん19年前に見てた頃と、2人とも素敵な男性になられましたね、大人の男性に」
G「ずっとやってきてきっと色んな葛藤があって、大人になって、そして佳くんはオーソドックスな非常にヴォーカルタイプになって」
佳「」
G「暁くんは完全なメンヘラホイホイなベーシストタイプで」
暁「否定出来ないですね」
G「何か無いの兄弟で言う事は無いかもしれないけど友達から、佳くんは無いんだろうな、どうだろうあるとしたら暁くんなのかもしれないけど、『お前あれ行くの?』って言われた事とか無いの」
暁「えっと、めちゃくちゃあります」
暁「『あれは地雷だぞ』『あれは止めとけ』は結構あります」
G「ああ〜」
団「やっぱそうですよねえ、シンパシー感じます、俺ももし4
対4で合コンとかになったらみんなが絶対に外す子を率先して行くタイプですね」
暁「何だろね、『やめとけよ」って言われるとちょっと反発心じゃ無いですけど『面白いじゃん』って思っちゃうんですよ」
団「ロックンローラーだ」
G「もう完全にベーシストの内田裕也だね、本当に」
暁・佳「」
団「行きたくなりますよね」
暁「怖いもの見たさと面白さってちょっとあるんですよね」
団「やっぱ好奇心に勝てなくなっちゃう」
暁「最初こういう子いいなっていうのはあるんですけど、その後になんかやっぱ色々優ってきちゃうんで」
団「いいなあ〜、これはもう佳之介さんには聞きたく無いですけど、佳之介さんはやっぱクリーンな恋愛をしてきたんじゃないかなと」
暁「」
佳「安定を選んできてますから」
団「それが1番です本当に」
団「本当に不思議なもんで、お2人とも同じソフトで中継繋いでますけど、若干暁之進さんの方がちょっと影かかってますもんね」
画面背景も全然違いますもんね
団「お兄様の方が天使感というかふわっと感があって、綺麗にこう個性豊かなご兄弟に、いやあ〜面白いなあ」
G「でもね、どっちにシンパシー感じるかって言ったら、僕は間違いなくあっくんだよ」
G「僕も性格的には、僕元々ドラマーだから、たまたま縁があってヴォーカリストになってるけど自分で今だに本当に思うのは、『やっぱり自分て気質がドラマーなんだな』って思う事多いんだよね」
全「ふう〜ん、ああ〜」
G「色んなヴォーカリストと話しててもやっぱり合わないんだよ、だけどドラマーと話すとねやっぱり合うもんね」
昨年12/19の家呑みは、ドラマーじゅんじゅんとしんちゃんゲストの超神回、GACKTさまノリノリだったもんねえ
(1) 超神回:12/19の「GACKTと一緒に家呑み」は♪
団「なるほど〜」
G「性格的に」
暁「確かに、分かるって言い方おこがましいんですけど、ヴォーカルっぽいなとかって、何となくタイプって分かれるじゃないですか、バンドだとこうだっていう」
G「うん」
暁「何となくこの人これっぽいなって分かる気がするんですけど、『合わないな』って思うタイプは大体花形タイプが多いですね」
G「ああ〜」
暁「ただ、仕事上だったら利用出来るなっていうのはある」
暁「ねえ、佳之介くん」
佳「ねっ色々含まれてんぞ〜」
団「こういう話は佳之介さん、相槌だけで大丈夫です」
団「さっきも暁之進さん言われてましたけど、自分が喋ったところ結構カットされてる事多いって話されてましたけど、自分もお2人の幼少期からTVで見させて頂いてますけど、こういうこの綺麗なキャラクターを見るの知るのが初めてで、結構リスナーの方も驚かれてるんじゃないですか、お2人がいい意味で真逆に濃いっていうのは」
佳「生放送の方が、弟の暁之進の方が凄いイキイキしますからね」
暁「生放送大好きです」
カットされないからね
団「ライヴ向きなんですね山上兄弟は」
佳「是非生で見て頂きたい、マジックも含めて」
暁「日本でも世界でも何処でも行きますから」
団「人前でやれる機会は今ほとんど無い感じですか、先程もお聞きしましたけれど」
佳「やっぱ減ってきちゃってますね、寄席がまた再開するみたい、寄席とかも出させて貰ってるんですけど、寄席だと自分達が良くやってるイリュージョンは出来ないので」
G「ああ〜」
佳「入口が日本の扉とあんまり変わんない入り口から出たり入ったりするので、イリュージョンが通らないんです」
団・G「なるほどねえ」
団「そういう時はちょっと小型なネタというか」
暁「そうですね」
佳「そうですね、最近だと2人で漫才したりしてます」
団「えええーーー」
G「」
暁「多いですね、大体そういうステージの全部の構成は兄が考えるんですよ」
G「へえ〜〜〜」
佳「ステージの演出は」
暁「脚本に関しては僕が全部やってます」
佳「うん、台本は」
団「凄〜〜〜い」
暁「その中で、兄が『こういうのを言ってみたい』『こういうの面白い』ってのがあれば採用してやって行くっていう感じですね」
G「なるほどなるほど」
団「作家さんとか入れずに」
暁「そうですね」
団「それだけの経歴でそこまでのDIY精神というのは凄いですね」
G「今お父さんもずっとイリュージョニストでしょ?」
佳「うん」
G「お父さんがイリュージョンを作って2人に教えたりとかやるのか、お父さんも完全に演者としてやってる方なのどっちなのかな」
佳「今でも演者でやってますし、小さい頃の山上兄弟のマジック道具って売ってないし何処にも無いので、父が作ってました」
G・団「へえ〜」
佳「勿論今でもオリジナルのデザインのマジックとかは父が作ったりする事もありますね」
G「へえ〜」
団「凄いなあ」
佳「最近だと、父だと大きい舞台、帝国劇場、宝塚とかにマジック指導で入ったりしてますね」
G「へえ〜」
団「そんなエリート教育を受けて」
佳「どうなんでしょうね」
暁「だいぶ僕異端児ですよ」
団「それはヒシヒシと感じます」
G「その中でお母さんの立ち位置は」
佳「母は社長でした」
G・団「ああ〜〜〜」
G「もう完全に頭上がらない人ね」
暁「船で鵜を放つようなタイプです」
G・団「」
G「反抗期は」
佳「反抗期?」
暁「不思議と、反抗期というか兄弟喧嘩の思春期はありましたけど、反抗期は無かったですね」
佳「無かったですね」
G「へえ〜、それは親として最高だなぁ」
団「忙し過ぎて反抗する気にもなれなかったっていうのもあるんすかね」
佳「結構色んな事やらせて貰えてたとか、色んな所に行けてたっていうのが大きいですかねぇ」
G「親子喧嘩とかはあるの」
佳・暁「それはちょくちょく」
G「それはお母さんとかも一緒にやる訳」
佳「母と口の言い合いだったりとかもしますし」
G「へえ〜」
暁「全然あります」
G「そうなんだ」
佳「それは本当に家庭の家族のみたいな」
暁「仕事になってしまうと、母は当然社長で、父は師匠にあたるので」
G「あああ〜〜」
佳「分かりました、はい、って感じで」
団「そこは伝統芸能みたいな感じの縦社会なんですね」
暁「そうですね、今でこそあんまり怒られるのは無いですけど幼少期は本当に怒られるのはありましたし」
団「それはマジックの仕方に対しての指導とか」
佳「マジックでは言われないですね」
団「そうなんですね」
G「へえ〜」
佳「マジックは出来ちゃってたんですよ、良くも悪くも、え?何」
暁「兄は」
佳「ああ自分はね」
暁「僕は失敗し過ぎて、『やるな』って最後言われました」
G・団「」
暁「TVでやるなって言われました」
団「辛い」
暁「TVでの成功打率3割台なんで、野球だったら良いんですけどマジックだったら最悪ですから」
団「確かに、不思議だなあ、面白い話ですねこれは、全然兄弟で違いますね本当に」
暁「全然違いますね」
あとちょっとつづきます