おはようございます！
今日も朝からルーティン完了
24時間だけは人類で唯一平等なもの、ですから「時間がない」ということはありません笑
締め切りは別です
明日からは清明。
清明前後に桜が開花しますが、今年はすこーーし遅い気もします。
この頃を表す俳句。
桐始華(きり はじめて はなさく)
霧の花が咲き始める
田鼠化為鴽(でんそ かして うずらと なる)
もぐらがうずらになる。
虹始見(にじ はじめて あらわる)
虹が初めて見える
先日、お茶室を訪問した際に拝見した掛け軸は
柳緑花紅(やなぎは みどり はなは くれない)
俳句は作者の意図もありますが、「見る者がどう捉えるか」という楽しみ方もあると思います。
柳も花も春の季語。
同じ春を楽しむけれど、どちらが美しいというわけでもなく
それぞれに良さがある。
人間もそうだろう？
皆違う、それでいいやん
です
最近の世の中がおかしくなってきた理由は
この「違いを認めなさい」とルールや道徳化していること。
本来、人は他者と共存して生きるものなので
自然とはぐくまれる思考ですが
教える私達が「心を亡くした」生活をし余裕がなくなってきています。
「桜」だけに特化するのではなく
「その周辺」をも見る余裕をもち、さらに熟考する。
その深いところに、
人の温かみがある。
自然には、教科書以上に大切なことが溢れていますから
分かりやすいこの季節、
外を散歩してみませんか？？
