こんにちは、りこみです。

 

3月に行った北欧・中欧旅行記です。

 

今までの旅行記

①エストニア タリンの旧市街

②エストニア地方都市(タルトゥ)へ列車旅

③エストニア タリンの街を楽しむ

 

3日間をエストニアで過ごしたあとは

ヘルシンキへ船で移動しました。

 

 

地図で見ると、

エストニアの首都タリンと

フィンランドの首都ヘルシンキの距離は

海をはさんで約80kmと、

とっても近いのです。

行きは飛行機で30分強でした。

 

 

朝7時発のフェリー。

朝6:15から乗船が始まるので

この日の朝はかなり早起きしてきました。

 

港に着くと、驚くほどの

巨大フェリーが停まっています。

 

 

出航までの時間、

空が群青色から薄ピンクへと

刻一刻と色を変えていき

その美しさを見られただけでも

早起きしたかいがあったと思いました。

 

朝焼けに浮かぶ

旧市街にいくつも建つ教会の尖塔は

現実味がなくて

TDLなどのテーマパークを眺めているよう。

 

 

尖塔と月の競演が

ぞっとするほど美しかった。

こんなの絵本でしか見たことないな。

この旅で1、2を争う

印象に残った風景となりました。

 

ヘルシンキまでは約2時間の船旅です。

はるか遠くに見えていた氷の塊に近づき

そこにフェリーが突入していくのを見て

甲板に出てみました。

 

氷の中を進んでいっても

意外にも、がりがりした違和感も

振動もなく滑るようになめらかです。

 

 

水平線から日が昇ってきて

これまた非現実的な世界が広がりました。

 

 

でも実は、甲板の寒さといったらもう!!

かなりの強風に帽子が吹き飛びそうだし、

チクチクと刺す寒さが痛い。

寒い、でも見たい…と葛藤しながら、

甲板へ出たり船内に入ったり。

 

ちなみに娘は、

この風景がこの旅のナンバー1だったよう。

行きはヘルシンキからは飛行機で、

帰りはこうしてフェリーで…と

異なる方法で移動したのはたまたまですが

思いがけないプレゼントになったかも。

冬から春に移り始めの良い時期でした。

 

 

フェリーの中で朝食をとったりしているうちに

そろそろヘルシンキに近づいてきました。

 

 

3月のこの時期、

タリンの港は凍っていなかったけれど

ばりばりと凍っているヘルシンキの港。

やっぱりヘルシンキの方が

断然冷えているようです。

 

 

まだ早い時間なので

ホテルに荷物を預けてから

少し街歩き。

 

旅に来る前に「かもめ食堂」も観てきました。

もう20年も前の作品になるようです!

私が観たのも20年ぶりになるのかな…。

でも色褪せてなくてすごい。

ただ、あれは夏のヘルシンキが舞台なので

街のイメージはちょっと異なりますが。

 

 

ヘルシンキ大聖堂を見学しようとしたら

その時間は中に入れず。

というのも、レッドブル主催のスノボ大会を

教会前で開催していたのです。

 

カジュアルな雰囲気で

観客がわいわいと盛り上がっていて、

由緒正しい教会とのギャップが面白いなぁと

眺めていたのですが…

世界最高峰の大会だと知ったのは後からです。

 

 

時間をずらして

教会の中を見学させてもらいました。

冬季は無料という大らかさにもびっくりします。

また、さっきまでのあの外の盛り上がりと

一歩中に入った中では静寂で厳かな空気が

広がっているギャップにも…。

 

この自由な空気感もフィンランドなのかな。

 

 

さて、ヘルシンキでは名物の

サーモンスープを食べたいと言っていた娘。

教会の前にある人気店の行列に

並んでみました。

そのビルの壁に貼ってあったポスターに

釘付けです。

これは…映画「国宝」ではないですか!

もしかして北欧でも国宝を上映?!

 

ちなみに、行列に並びながら

メニュー表をチェックしたら

驚き、列を離れてしまいました泣き笑い

だって、スープ1杯が17€、

つまり3000円ですよ。

スープだけで済ませるわけにも

いかないだろうし、家族3人で

いったいいくら?

 

 

ということで、

ちょっとリーズナブルそうな

港のマーケットへ。

そこの屋台で食べることにしました。

暖かそうな土産物が並んでいたりして

楽しい雰囲気です。

 

 

港に面する、こんなテント式の屋台に

入ってみました。

ここならリーズナブルなはず。

 

 

(オレンジ色のテントなもので

中で撮った写真はことごとく

すごい色になっちゃいました)

 

料理のまともな写真も撮っていませんでした。

これ、祭りの焼きそばを乗せるみたいな

ノリの紙皿ではあるのですが、

それでもスープが11€(2000円)。

 

いやいや、ヘルシンキの物価高は

聞いてはいたけど、いきなり

パンチを食らいました。

普通に美味しかったですけどね。

 

 

ヘルシンキの街を走るトラム。

 

 

意外と重厚感ある建物が多いのは

帝政ロシア時代の名残らしい。

そして

あちこちで見かけるマリメッコのショップに

北欧を感じます。

 

(京都でマリメッコ展が始まりましたね。

行ってみたい)

 

 

物価の高さにはめげつつも

この旅ではシナモンロールをいくつも

食べて、せめてもの北欧気分を

味わったのでした。

 

ヘルシンキの人が、物価の安いタリンまで

気軽にフェリーで買いものや遊びに

日帰りで行くという話もちょっと納得でした。

 

※このときのレート

1ユーロ 180円で計算しています