こんにちは、りこみです。

 

3月の中欧・北欧記も綴ろうと思いながら

前回の旅行記からあっという間に1か月。

このペースだと半年くらいかかってしまう…泣き笑い

忘れないうちに記録しておきたいと思います。

 

エストニアの首都であるタリンに

滞在していましたが

長距離列車に乗ってみたいという

思いに駆られて郊外の街へも行ってみました。

日帰りで、程よく戻ってこれそうな町を

探すと、タルトゥという町がありました。

タリンからは180㎞ほど。

 

 

朝8:45発のタリン駅からの列車で出発。

2時間強の列車旅で、程よい距離感です。

 

3人向かい合わせ席に座りました。

すいていてゆったりです。

所々、雪が残る車窓は大地が広がり、

それほど変化はなかったけれど、

「世界の車窓から」の気分。

ミニテーブルもあり、

おやつや紅茶を頂きながら

のんびりと過ごしました。

 

 

11時過ぎに

目的のタルトゥ駅に到着しました。

ここで帰りの時間をチェックしました。

本数が少ないので、帰りは14:05発かなぁ。

ということは、この街でのフリータイムは

3時間弱です。

 

 

タルトゥ駅のかわいらしい駅舎。

この街は、ただの田舎町ではなくて

学園都市として知られています。

 

国内最高峰のタルトゥ大学を中心とした

学問と文化の拠点とも言われています。

日本でいえば、つくばの学園都市みたいな

感じかしら…?と勝手に想像。

(街の雰囲気は全然違いますが)

 

 

駅から旧市街までは

森を通り抜けて、いい雰囲気です。

名門大学や国立博物館がある

アカデミックな雰囲気に浸りながら、

歩いて15分ほどでした。

 

とてもコンパクトな街のようです。

 

 

そんなに人も多くなくて

田舎すぎず都会すぎずの

のんびりとした良い雰囲気の街でした。

 

壁のウォールアートが印象的。

 

 

これらの建物が建つのがラエコヤ広場。

右奥に見えるかわいらしいピンクの建物が

市庁舎となっています。

 

ノートとペンを持った小学生たちが

先生に連れられて…

課外授業のよう。

どの子もしっかり着込んでいて

キュートです。

 

 

この街でちょっと有名なのが

「傾いた家」

でもピサの斜塔ほどわかりやすくはないような?

この建物の前のベンチに座って

どこだろうね?とナビで探していたら

実はこの建物だったというくらいの…。

ちょっと離れて見ると

確かに左に傾いていますね。

中は美術館になっています。

 

少し歩いてから

お楽しみのランチにしました。

物価が高く感じられる首都タリンに比べて

外食もお手頃な店が多いんです。

やはり学生街だからでしょうか。

 


ウィルデ(確か…)というレストランに

入りました。地元でも人気だそう。

確かに、お昼休みに同僚と来た

みたいなグループも見られました。

 

ランチは「ポークかスープか?」

と聞かれました。二択らしい。

じゃあ…とポーク2つ、スープ1つに

してみました。

ポークはサラダ、じゃがいもの付け合わせと。

一方、スープといったら大皿のスープが

どーんと一つだけ出てきてびっくりしました。

本当にスープオンリーなんだあんぐり

すごい二択だな。

 

三人でシェアできたから良かったですが。

 

 

このお店は黒パンのサービスがありました。

大きなパンの塊を自分でカット。

これが噛むほどに味わい深いパンで

何度もお代わりしちゃいました。

 

料理もとても美味しくて大満足。

それでいて三人で19€(約3400円)は

タリンに比べたら破格でした。

 

 

散策途中で入ったカフェにて。

ガラス越しに目が合い、

吸い寄せられてしまいました。

あれは絶対、柴犬!

エストニアの郊外の街で

柴犬に会えるなんて。

 

おしゃれカップルさんが飼い主でした。

少しお話しましたが

ここ10年くらい柴犬はとても人気らしい。

「とてもcleverな子なのよ」

「この子の親は日本にいる」などと

愛おしそうに話してくれました。

確かにお行儀のよいとても賢い子でした。

遠く離れた異国で、かわいがられて

幸せに過ごしている様子を見ると

日本人として嬉しくなる。

 

 

散策してランチして店をのぞいて…と

何をするわけでもなく過ごしましたが

ヨーロッパの地方都市を歩くだけでも

楽しいもので。

 

あっという間に帰りの列車の時間が

近づいてきました。

それに乗り遅れると

次は数時間後になってしまいます真顔

 

 

駅に戻る途中で、

シナモンロールを買うことにしました。

この旅では、いろんなパン屋さんの

シナモンロールの食べ比べも

楽しみの一つだったので…。

 

「シナモンロールありますか?」

と、聞くと

「あぁ、〇〇ね」と指さしてくれました。

 

 

タルトゥ駅に行くと、ホームには

人がいっぱいいてびっくりしました。

着いたときは閑散としていたのに…。

 

これから2時間以上乗るのに、

座れなかったらどうする?と焦ります。

いったい何両編成なのか?

またどの辺が先頭車両なのかも

わからない。

しかも日本のように整列乗車ではなく、

ゆるく散らばって列車を待っており、

列車が到着するとわらわらと乗車です。

 

ギリギリで座れました!

が、もちろん横並びでは座れず

三人ばらばらに…。

 

途中から夫と娘は向かい合わせに座れて

先ほど買ったシナモンロールを

食べていたようです。

私の分も残しておいてくれたので

後で食べましたが、この旅では

シナモンロールの第1号だったせいか、

すごく美味しく感じられました。

(この旅では6個くらい食べたけど)

 

 

タリン駅に到着しました。

夕方の通勤ラッシュには早い時間のようにも

思えましたが、

観光客風ではなく地元らしき人がいっぱい。

 

往復4時間半、現地フリータイム3時間

というプチ列車旅でした。

片道16ユーロ(2900円弱)と

決して安くはありませんでしたが。

バスだと本数も多くて便利らしいけれど

バスじゃなくて列車に乗るのが

私たちにとってはアトラクションみたいな

楽しみなので…目がハート

楽しい列車旅となりました。

 

※このときのレート 1ユーロ≒180円で

計算しています