春のゾランヴァリ・アートギャッベ展 | 毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

長野市 松葉屋家具店
イランの遊牧民の織るじゅうたん、アート・ギャッベのとりこになってしまった、店員のしるす日記です。
日々の暮らしの中にちりばめられた、美しいものや出来事を、すくい上げる。ギャッベに、そんな楽しみを、教えてもらっているような気がします。

のゾランヴァリ・アートギャッベ展
-大地と空、火と色のじゅうたん-

  


みなさんこんにちは! 松葉屋の「ギャッベ想い」松澤です。
アートギャッベに想いをつのらせ、今日もアートギャッベに癒されております。



無事に搬入も終わり、明日を迎えるばかりです。



松葉屋2階より 彩り豊かなアートギャッベたち


静寂の店内でひとり、勝手ながら明日のにぎわいに心躍らせております。




前回に引き続きアートギャッベの「なになに」にお答えしていきたいとおもいます。



今回は

素材のウールのお話を



ウールとひとことでいっても、品質は様々です。

高地帯から低地の雑種まで、多くの種類が生息します。

そのなかの2500~3000m級の高地に育つ羊(マウンテンヒル種)は

高地特有の乾燥に加えて、寒暖の差が激しい過酷な環境で生活しています。

必然的に身の保護のため、毛のキメが細かい長毛・直毛・多脂分となります。


白だけでなく黒や茶色の羊たち



その毛にはウールグリース「ラノリン」という油分がたっぷり乗っていて、

ゾランヴァリ社のギャッベでは、それをほとんど脱脂せず使うのです。

昼と夜の寒暖の差が、時に30℃以上あるきびしい場所の羊の毛は

体を守るため自然の調温・調湿効果をもたなくてはなりません。

ですから真夏の暑いときもサラッとして、もちろん寒い冬にも気持ちいいもう手放せない心地。


松葉屋に入るなり寝転ぶこどもたち



寝ちゃったかな 笑



松葉屋ではこの「アートギャッベ」を現地イランに直接おもむいて、

松葉屋の眼で、松葉屋らしい「アートギャッベ」を、一枚一枚選定しております。


一枚一枚に想い出があり、物語があります。


遠く1万2000キロ離れた、イランからのときめく出会いに、

松葉屋へぜひ、この機会にお出掛けくださいませ。



また松葉屋の奥の土蔵では

 
 「紙・布・ガラス・銅」くらしのもの展  


が、アートギャッベ展と同時開催で行われます。



松葉屋の奥の土蔵より  只今、準備中ですが雰囲気素晴らしいです。



縁あって松葉屋の土蔵につどった4名の作家のくらしのもの。

素材に向き合った作家一人ひとりの物語とともに手づくりの

ぬくもりを感じていただければ幸いです。

(期間中作家常駐します 展示販売会となります)




長野でアートギャッベとオーダー家具を選ぶなら

松葉屋家具店+くらし道具学研究所
〒380-0841長野市大門町45
電話番号:026-232-2346
水曜定休(会期中無休)

ゾランヴァリ・アートギャッベを知りたい方はこちらから 

アートギャッベ.com



開催決定!
「大地と空、火と草色 春のアートギャッベ展」
 期間 2013 4/20(土)~5/6(月)