糸を紡ぐ | 毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

長野市 松葉屋家具店
イランの遊牧民の織るじゅうたん、アート・ギャッベのとりこになってしまった、店員のしるす日記です。
日々の暮らしの中にちりばめられた、美しいものや出来事を、すくい上げる。ギャッベに、そんな楽しみを、教えてもらっているような気がします。

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こんにちは。

先月まで
松葉屋の店頭で
ギャッベの手織りの
実演をしてくれた
イランの織り子さんの
忘れもの。

羊の原毛を紡ぐ道具です。

ふわふわの羊毛が
すーっ、すーっと
よられて
糸になってゆきます。

長くなった糸を
巻き取りながら、
少しずつ
大きくなってゆく
毛糸玉。

糸を紡いでみたいなぁ。

織り子さんたちが
帰ってしまって
寂しい気持ちの隙間に
少しずつ
大きくなってきた
思い。

手織りや手編みまでは
とても遠い道程に
思えるけれど

糸を紡ぐことは
なんとか思い描ける
一歩一歩の歩みかな。

(朱)