● 「これ、なんとなく合わない気がする…」治療中に出た違和感は決断するサイン
こんにちは、荒井佐知です。
自分のやりたいこととズレているとき。
どうしてか分からないけど、感覚的にしっくりこないとき。
それは、違和感となってあらわれます。
たとえば、食事や、生活習慣の見直しなど、治療のサポートとして、日々おこなうことにも力を入れますよね。
最初はこれでいいと思っていたけど、続けていくうちに違和感が出てきたら。
その違和感を放置して、見ないふりをしてやりすすめても、うまくいきません^^;
私の場合は、治療中の食事に、違和感を覚えることがありました。
アトピー治療をしていた当時、
「アトピーを治すには、添加物が入ったものよりも、無添加のものが良い」
そう思って、だんだん、無添加にこだわるようになっていったのです。
ところが、口にするすべての物を無添加の食品にするのは、無理があるのですね^^;
日ごろから気をつけていても、多少の添加物は、口の中に入ります。
無添加にこだわり、添加物にピリピリするようになってからは、毎日イライラしていました。
ただえさえ、アトピーが悪化しまくって気持ちが凹んでいるのに…。
そこに、食事のことでイライラをつのらせる。
精神的に、かなりしんどかったです^^;
治療のためとはいえ、やっていても苦しくなっていくばかり。
実際、自分が無理をしているのも、違和感が出ているのも、ひしひしと感じていました。
違和感が出ていたのにもかかわらず、しばらく違和感を無視して、無添加にこだわり続けたある日。
さすがに疲れきってしまって、
「あーーー!イライラする!もう何も気にせずに、ご飯を食べたい!!」
と思い、なんでもかんでも無添加にこだわるのをやめたのです。
ただ、気軽に続けられるものだけはやろうと思って、オメガ3の油だけは、摂りつづけました。
私たちが、言葉にできない違和感や、しっくりこない感じは、けっして無視できない心のサイン。
心が違和感をキャッチして、
「やりたくない、これじゃない、合わない」
とサインを出しているんですね。
治療のサポートとして、日々おこなっていることに違和感が出たら、
・無理なくできる方法はないか、見直してみる
・見直しはせずに、スッパリとやめる
これも、アトピー治療をしていくときには、必要な決断です。
心がキャッチした違和感や微妙なズレがなくなるだけでも、よけいなストレスが減って、治療に悪影響をあたえることはなくなるのですから^^
脱ステロイド・ステロイド治療中の不安、アトピーの偏見、職場の人間関係のストレスなど、ご相談ください。