2014年10月23日、主人をドナーに腎臓移植をして2年が経ちました
移植された腎臓は本当に元気で働き者で、数値も安定しています
色々薬の副作用も有りますが、考えられる副作用の内、比較的軽いものばかりで、日常生活の妨げになるような事はありません
私は糖尿病性腎症なので、これからの血糖値管理や生活習慣で、頂いた腎臓を長持ちさせられるかすぐにダメにしてしまうかが決まってしまいます
今は血糖値管理も試行錯誤しながらも安定してきました
少し…いやかなり太ってしまったので次回の腎生検までには痩せなければというのも課題です
生体腎移植をしたことで、人間関係にも少なからず影響があり、今も根底には様々思いが潜んでいます。
日々穏やかな関係を保っていても、少し移植以外の事で問題が起こった時にチラッとその『思い』が顔を出すことがあります。
私自身移植なんて募金を募って海外でするものと思っていたし、今でも身内や近い人間が移植を考えている方以外はそんな感覚だと思います
ドナーになる方の回りの方の理解やフォローも時間をかけて行わなければいけないとも今強く感じています
10月23日は私にとって色々な事を考えさせられる日ですが、初心に帰って感謝とこれからの生活を見つめ直す日として大切にしたいです
とりあえず日付が変わってすぐに、ゲームをしていた主人に感謝の気持ちを伝えました
『えっ今日?』
って言っていました
前回のブログの続きはゆっくり考えて気持ちを整理しながら書きます