12月11日（月） 晴れ
GLAYのアリーナツアーに合わせて、何年振りかのTAKUROさんのソロジャズライブが開催されました。
「GLAY TAKURO Solo Project 4th Tour “Journey without a map 2023”」
東京、大阪、名古屋、横浜の４会場のみ。
それぞれ1日２公演の全８公演。
私はそのうちのビルボード大阪２公演に参加してきました。
1部は17時開場、18時開演。
2部は20時開場、21時開演。
しかもビルボードといえば、お食事とライブが楽しめる大人な雰囲気の漂う会場です。
いつもよりちょっとだけオシャレして行ってきました。
1部の座席は、サービスエリアS指定席のC1エリア。
S指定席
R指定席
BOXシート
カジュアルエリアこちらの会場は座席によって金額が違うんですが、S指定席は一番高い金額のお席なのに、ちょっと残念な後方。
だってR指定席のテーブルの方が前にあるんですもの。
席設定が謎。
まぁ、それでも狭い会場なのでステージはよく見えます。
ライブが始まるまでは写真撮影もOKなので、記念撮影をしながらスペシャルドリンクを頂いてライブの開始を楽しみに待っています。
さて、いよいよ第1部スタート。
開始の時間になると、ステージ向かって右側からTAKUROさん以外のメンバー登場。
軽く演奏がスタートし、いよいよTAKUROさんの登場……なんですが、なんと後方右エリアよりマイクを持ちドゥル～ドゥドゥ～と歌いながら登場！
ひぇ～～～！こっち来る～～～～！
カウンター席に座る私の前というか後ろというかを通って行きました！
しかも、TAKUROさんとハイタッチしてしまった！！！！
TAKUROさんの手は柔らかくて大きかったです。
ステージに上がると、皆さんを地図のない旅にご招待しますとライブスタート。
今日は全部新曲で行きますのでと、演奏を通して色んな場所へ連れて行ってくれました。
オスマン帝国から始まり、あとは忘れましたが
世界中へと旅立ちます。
世界中へと旅立ちます。メンバー紹介では、GLAYのサポートもしてくれているドラムのTOSHIさんいじりも。
『何歳からドラム始めたの？』『5歳から』
『じゃあ、５歳のTOSHIに向かって一言』とかむちゃぶりなトーク満載でした。
アンコールでは、先日の武道館のGLAYライブでのHISASHIさんのMCにふれ、『HISASHIに武道館で死ぬまでGLAYやろうって言われて、ハイとしかその時は答えられなくて気の利いた事が言えなかった。だから曲を作りました』と１曲披露してくれました。
なんとTAKUROさんボーカルで。
とても気持ちのこもった素敵な曲でした。
そして第2部は20時開場、21時開演。
ちょっと遅めの大人の時間。
座席は、カジュアルのD2エリア。
ちょっと段上がりのカウンター席で、金額も他の席に比べてお安めなのに1ドリンクも付いていました。
初めから希望したわけではないんですが、FC1次なのに第３希望に回されたという
狭い会場なので、思ったよりもステージはよく見えました。
それよりも、1部と同じなら……とドキドキしながら始まりを待っていましたが、思った通り今回もTAKUROさん目の前を通って登場。
2部はサングラスをかけての登場でしたが、TAKUROさんの顔が目の前に！！！！
ハイタッチはできませんでしたが、少し手を伸ばすだけでTAKUROさんに触れてしまう距離（もちろんそんなことはしていません）で、ほんの一瞬ですがあまりにも近くで見れて大満足でした。
第2部では、ジャーニーとは名ばかりで、今日は忘年会だと。
１部同様、演奏で世界中へ旅に連れて行ってくれます。
B’zのピアノも担当しているという、川村ケンさんはグランドピアノで迫力のある演奏を聞かせてくれました。
時折、ピアノの蓋（屋根というんですね）の中にある弦をビョンビョンてはじいているのか、見たことのないダイナミックな演奏で、それに負けないサックス、ベース、TOSHIさんのドラム、そしてTAKUROさんのギターで素晴らしい演奏に酔いしれました。
上手く説明ができませんが、楽器の生の演奏がより感じられる素晴らしい空間でした。
そして、２部でもTOSHIさんいじりのMCは健在。
でも歳の離れたお兄さんの影響でドラムを初めたことや、今回のTAKUROさんのツアーのアレンジも頑張ってくれたりと、来年で60歳になるというTOSHIさんの普段のGLAYのライブでは聞けない話が聞けたりと、TAKUROさんとの楽しい絡みが見られて楽しかったです。
後日JIROさんもビルボード横浜にTAKUROさんのライブを見に行ったそうですが、JIROさんも改めてTOSHIさんのドラムがすごかったし、こんな人と一緒に演奏できるのはすごいことだ、みたいなことを言っていました。
そしてアンコールではもちろん、武道館でのHISASHIさんの話をされて、『死ぬまでGLAYやろうって言ってくれてハイと答えたけど、もっと言いたいことはあったけど、後でさっきのあれなんだけど……と改めて言う仲でもないので曲を作りました。どんな気持ちであの言葉が出てきたのかよくわかっている』
そんな感じの話をして最後の1曲を披露してくれました。
武道館で実際にHISASHIさんがあの言葉を言ったのも聞けたし、こうしてTAKUROさんからのアンサーソングも聞けたので、忘れられない思い出になりました。
あっという間の約1時間15分（×２回公演）でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
また何年後かのジャーニーを楽しみにしています。
