中1の2学期から五月雨登校、中2から2年間の完全不登校を経て、再び動き始めた息子とその家族の記録です。高校を卒業し、大学受験のために浪人することを決めました。
楽しいことはもちろん、失敗すら一緒に笑い合える家族でありたいと思ってますおねがい

 




前回のお話の続きですあしあと




メンタルクリニックは
基本、予約制ですキラキラ

決められた時間の中で
診察をするため、

今現在、
通われてる患者さんが
困らないよう

初診の枠は少なく、
予約が1ヶ月先になることもあせる

 ちなみに、息子くんが通院している
 ところは 3ヶ月先ですダッシュ



なので、

メンタルクリニックを
新たに探すといっても
簡単なことではなく、

実はなかなかハードルが高い
と 思ってました

この状況、
選り好みしていては
予約がだいぶ先になってしまうアセアセ

そう思い、

思い当たるところを
片っ端から調べて、

セカンドオピニオン的に
アドバイスを頂けたら

というスタンスで

初診の予約が
なるべく早く取れるところ
急いで取りました。



それが最寄り駅にある
メンタルクリニックです 病院


息子くん的には
人目につかない方がいいのかな
と思って、

当時は選ばなかった場所キラキラ


息子くんも
まずはこの状態をどうにかしたい

家の近くにある
クリニックに行くのを
スムーズに受け入れましたニコ



来る日に向け、

2枚にわたる問診票を
プリントアウトして

息子くん、
せっせかせっせか記入していく鉛筆


診察にあたって
ご希望されることについて
当てはまるものに◯をつけてください

との設問に


宝石ブルー現在の状態がどういった状態か知りたい

宝石ブルーとにかく状態を改善したい

宝石ブルー医師からのアドバイスが欲しい

宝石ブルー薬を処方して欲しい


に◯をつけ、


「あっ、上段全部
 マルついちゃったよ〜ねー

と。


この回答は

彼の必死の叫び笑い

だと感じました。


とにかく
現状をどうにかしたい一択
なんですよね汗

ホント、どうにかしてあげたい



私自身も
彼の今までの経緯を書いた手紙を
用意し、

予約日に
最寄りのメンタルクリニックへ
行きましたあしあと




問診票を見て
受付の方の表情が曇るのが
わかりましたガーン



「他の病院にかかられてる方は
 その病院の紹介状が必要です」

と。


いやいや、

HPには『なるべくなら
紹介状をお待ちください』
とは書いてあったけど、、ショボーン

と心の中で思いつつ、


「セカンドオピニオンとしての
 意見を伺いたいのと、

 今後、こちらに通いたいと
 思っているのですが、
 診て頂けないでしょうかはてなマーク
 
と聞いてみる。


「いや、うちは
 セカンドオピニオンを
 やってませんし、
 
 それに その場合
 自費扱いになるので
 高くなりますよ。

 他の病院で治療歴のある方は
 紹介状がないと、、」

との一点張りで、、


トラブルの種になるような
他院の患者さんは診ない
というのが

こちらの方針で、

ここで私が粘ったところで、
診察してもらうのは
きっと無理なんだろうと

諦めてクリニックをあとにしました泣



もしかしたら、

この扉の奥に

息子くんのしんどさを
解決してくれる
医師がいるのかもしれない


そんな淡い期待は
びっくりするくらい あっけなく
散っていきましたもやもや




次に続きますあしあと