日本国の住宅断熱事情
日本の住宅のほとんどがアルミサッシを使っている。
冬場の結露のすごさを目の当たりにすると感じる外気温が室内に伝わってる感・・・
物理学的に考えると、アルミの熱伝導率は非常に高い=部屋の温度は外気温と同期する。
この疑問にずっと悩んできましたが、プレジデント オンラインに『冬が寒い先進国で「アルミサッシ」を使う国は日本だけ』(高橋 真樹著 https://president.jp/articles/-/78087?page=4)という記事を載せてました。
以前のマンションでもそうだったのですが、窓からの温度変化は誰しもが思う夏冬の暖冷問題として認識されていたものと思います。
一番の問題が結露!
夏場は?
やけどしそうな窓枠!
見た目はわかりにくいです。
冬場、窓の下半分を塞ぐような衝立を置くと、冷気が一瞬で遮断されます。置くだけで「暖ったかい!」を実感できます。
また、ガラスにプチプチを貼るのも断熱を実感できますね。
夏場は夏場で結露の様な現象は見受けられないのですが、サッシを直に触ると、熱が室内に伝わっていることがわかります。
そこで、断熱に関してネットで色々と情報を集めていると、日本の窓枠だけがいつまでもアルミサッシであることへの警鐘が見え隠れします。
日本での建設業界とサッシ業界の関係が重きを置いているものと想像できるのですが、実際は・・・?
すると、前述の様おな記事が載っていたのでした。
要するに日本だけ熱伝導率の良いアルミサッシがいまだに業界の主流となっています。
ふむふむ、大分窓から熱が出入りてますね。
この図からも、日本と中国が同じように金属サッシ!
アルミサッシと断熱性能について・・・
記事には詳しくこのあたりのことが書かれていますので、興味のある方はご一読をお勧めします。
これから断熱材を調べて、サッシに貼り付けようと考えてます。
その前に、太陽光による熱吸収の問題もあるので、夏場は遮光が第一優先で、窓の前に幕を張るのが一番ですね。
台風等で吹き飛ぶ心配があるので、カーテンに頼るのですが。レース系の白いカーテンでも、遮熱効果を特に謳っているいる物がニトリにあったので使ってみました。激変とはならなかったですが効果はありです。
遮光用の布をホームセンターで買ってきて、風の様子を見ながら国旗掲揚の様に布を出し入れ(面倒なので実現するか?)してみます。
それでは