
ビバ牛丼屋
すき屋・新!とん汁みそらーめん
朝6時、猛烈な空腹で始まる物語
日曜、朝。
いつもより幾分ゆっくり6時に起きた。
呑みすぎた翌朝は決まって猛烈な空腹で目覚めるものだ。
目覚めた俺は家人に対して「おはよう」と言う前に
「腹減った」と言い放つのは我が家の日常である。
すかさず家人が言い放った。
「朝ごはんないよ、冷蔵庫も空っぽだよ」
とゆーことで、6時半。
駅前のすき家へ向かうのだった。
俺が”すき屋”に求めるのは、ただ一つ―――旬だ
すき家での朝食と言えば、家人は決まって朝定食。
お決まりの、まぜのっけ定食だ。
俺はというと決まったものはない。
すき家に求めるのは 旬なものだけ である。
今回は、以前販売されていた「とん汁らーめん」の改良版、
とん汁みそラーメンと牛丼のセットを食べることにした。
なぜならば前回の発売時にはタイミング悪く、
食い損ねていたからである。
まあ、味の想像はつくし、
一度食べればそれっきりな奴だろうとはわかっているけれど、
どーにもこーにも旬ものには弱いたちでな、わはは。
とん汁の海に沈む麺――結果は半分見えた
とゆーことで、とん汁みそラーメン着丼。
見た瞬間、
おい、おい、おい、麺はどこだ!?
まったく麺が見えないので面食らったぞ。
俺は確かにとん汁みそラーメンを注文したはずだ。
とん汁を注文していたなんてミスはない。
半信半疑でとん汁の中に箸を入れると──
いたよ、ひっそりと、とん汁の海に沈む麺。
とん汁みそラーメンであるのに、
見た目はどう見ても“ただのとん汁”。
このフォルムだけで、
結果は半分見えたようである。
今回のマイナーチェンジ、事前リサーチ済みだが
今回の再販に向けたマイナーチェンジは事前に軽く調べておいた。
-
ラーメンに合わせて 2種類の味噌をブレンド
-
麺を改良
らしいのだが──
俺は前作を食べていないので比較はできない。
まあいい。
旬ものは“食ってから語る”のが俺の流儀だ。
とりあえず食おう。
麺は普通の生麺、スープはいつものとん汁――正直者の実食レビュー
まずは麺を引き上げてすすってみる。
ん。
スーパーの生麺と変わらねーじゃねーか。
続いてスープを一口。
ん。
いつものとん汁となんも変わらねーじゃんか。
ラーメン用にブレンドした味噌の存在など感じない。
良くも悪くも、すき家の“あのとん汁”だ。
結局、
-
麺は普通の生麺
-
スープはいつものとん汁
レギュラーのとん汁に茹でた生麺を沈めただけ、
としか思えなかった。
俺は忖度できないたちなんだよ。
正直者なんだよ。
御免。
吉野家の油そばは駄作だったが、工夫はあった
ここで思い出したのが吉野家の油そばだ。
あれは駄作だった。
だが、吉野家の“攻めた姿勢”は確かにあった。
味は褒められないが、
「こういう方向で勝負したいんだな」という
チャレンジ精神は感じられた。
その点、今回のすき家はどうにも安全運転すぎる。
すき屋がラーメンを出すなら――俺の妄想飯案
すき家がラーメンを出すなら、こうすればいい。
-
味噌は カレー味噌 にする
-
具材は豚ではなく 牛で攻める
-
追い牛トッピング を用意する
-
麺好きのために 替え玉 もあり
牛丼屋がラーメンを出すなら、
牛丼屋らしく、牛丼屋の武器で勝負すればいい。
まあ、素人考え、妄想飯の域ではあるけどな。
こういう妄想をしながら食うのもまた楽しいんだよ。
総評:旬ものとして一度食えば十分
今回のすき家「とん汁みそラーメン」。
結論はシンプルだ。
旬ものとして一度食えば十分。
マイナーチェンジを謳ってはいるが、
工夫の気配は薄く、
再訪する理由は正直、見当たらなかった。
ただ、旬ものを食ったという満足感はある。
それでいいのだ。
吽。
ごちそうさまでした♪
撮影日:2026.10.4




