
主食はカレー
稲毛・幻のカレー SΦU
稲毛民しか知らない”ピンポイント店”
稲毛駅から徒歩5分ほど。
地元民しか通らない細い道の途中に、
ひっそりと存在するカレー屋がある。
その名も——
SΦU(ソウ)
Φ(ファイ)を使う意味は正直わからん。
でも読みは SOU(ソウ)。
前にも軽く触れたことがあるけど、
この店名のクセが強すぎて、初見だと
「なんの記号だよ」とツッコミたくなる。
しかし店のコンセプトを読むと、妙に納得する。
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層(そう)で、SΦUとは、層を愉しむ。
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創造を形にする。
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奏でる味と香りのハーモニー。
急に哲学的になるじゃないか。
でも読んでみると、確かにカレーって“層”でできてるんだよな。
SΦUの“層(そう)”は、
コンセプトだけじゃなく 商品そのものの構造 だ。
ご飯 → カレー → ご飯 → カレー
この4層構造で実用新案取得済み。
個人店で実用新案って、どれだけ本気なんだよ。
しかもカップで4層。
この発想がまずおかしい(褒め言葉)。
香りブーストは11種類のスパイスが無料。何種類でもOK
4層の上には、
ブラックペッパー、ガラムマサラ、シナモン、レッドチリなど
計11種のスパイスを無料で追加可能。
しかも何種類でも選べる。
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ブラックペッパーでキレ
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ガラムマサラで深み
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シナモンで甘い香り
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レッドチリで刺激
完全に“香りの層”を作るための仕掛けだ。
トッピングは9種。こちらは有料だが遊び放題
さらにカレーの上には
フライドガーリック、フライドオニオン、コーン、ブロッコリーなど
計9種のトッピングが可能。
カレーを
「自分で層を作る遊び」
として楽しませる設計になっている。
サイズは3種類。価格は450円~とリーズナブル
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Sサイズ:450円(税別)
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レギュラー:650円(税別)
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Lサイズ:850円(税別)※プレート提供
この価格帯でこの構成は、正直かなり良心的。
カレーは2種類+ハーフ&ハーフ対応
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定番のマイルドカレー
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週替わりのオリジナルカレー
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ハーフ&ハーフもOK
柔軟さがまた“層の哲学”と噛み合っている。
オープン前から波乱。まさかの”ホルズム海峡問題”
実はこの店、オープン時にちょっとした事件があった。
なんと ホルムズ海峡の情勢悪化で、容器が入手できなくなった のだ。
SΦUの看板商品は4層構造カップ。
この構造を成立させるためには専用の深型カップが必要で、
それが海の向こうの影響で届かない。
結果、オープンが 約2カ月遅延。
稲毛の住宅街の小さなカレー屋が、
まさかホルムズ海峡の影響をモロに受けるなんて誰が想像しただろう。
この不遇なスタートを知った瞬間、
もう応援したくなってしまった。
オープン前からやきもきしていたのを覚えている。
オープン初日、店主が暇そうだったので声をかけたら…
オープン初日、たまたま店の前を通りかかった。
店主が暇そうに立っていたので、軽く冷やかしで声をかけた。
そしたらこの若い店主、
びっくりするほど愛想がよくて、かわいい奴でさ。
「新規の弱小店は、少ロットにはなかなか対応してもらえなくて…」
なんて苦労話を聞かされたりしてな。
でもネガティブな話だけじゃなくて、
店のコンセプトや商品の説明を
にこやかに、楽しそうに語ってくれるんだよ。
その熱意に免じて、
昼飯の準備はしてあったんだけど、
お試しで Sサイズを1個だけ買って帰った。
それ以来、ついつい買わされちゃうんだよ(笑)
それからというもの、
週に一回、いや二週間に一回のときもあるけど、
ちょいちょい買って帰るようになった。
普段、晩飯には炭水化物は食わないんだけど、
あの店主の顔を見ると ついつい買わされちゃうんだよ(笑)
暇そうなときは声をかける。
「実用新案、大変だったろ。勉強したな」
なんて言うと、店主は嬉しそうに
「いやー、ほんと大変でしたよ」
と笑う。
ほんと、かわいい奴でさ。
応援したくなるんだよ。
売上が伸びないと店主がぼやくので、ついアドバイスしてしまう
それでもまだまだ売上が伸びないって店主がぼやくので、
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「駅前でビラまけ」
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「安いんだから高校生に刺さるかもしれんぞ」
なんて適当なアドバイスをしてやっている。
なんとか知名度を上げてやりたくて、
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Googleマップに口コミ
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Facebookの“美味しいカレーの会”で紹介
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そしてこのアメブロにも記事化
お店の公式画像もパクリまくりだけどな。
宣伝してやってるんだから文句言うなよ、店主め。
このブログ見つけたら感謝しろや。
わはは。
結論:SΦUは”稲毛の宝”だと思う(ちょっと大げさ)
4層構造カレーという唯一無二の発想。
実用新案まで取る本気度。
スパイス11種無料ブースト。
トッピング9種。
稲毛の住宅街で孤軍奮闘する若い店主。
そしてその人柄の良さ。
SΦUはただのカレー屋じゃない。
物語を持った店だ。
これからも、店主の顔を見るたびに
ついつい買わされてしまうんだろうな。
そして最後に一言。
幻のカレーSΦUのカレー、旨いぞ!











