
ラーメン専科
つじ田・濃厚味玉つけ麺(大盛)
つじ田・勝どき店で、 メニュー前で揺れる俺の流儀
つじ田、勝どき店に到着したのは13時半ごろ。さすがに店内は空いている。落ち着いて入り口前のメニュー看板をチェックする。今日は時間も遅くなってしまったし、大盛りは決めているが、特製だのチャーシューだの具材盛り盛りは晩酌の流儀上避けるべきであろう(大盛りを決めている時点でつじつまは合っていないけどな)。ではノーマルの濃厚つけ麺にするべきか――いや、いや、いや、さすがにそれは寂しいだろ。ってことで濃厚味玉つけ麺を選択、1260円也。それに大盛150円を追加して合計1410円なり。ちょいちょいゴージャス価格になってしまったが、今どきはこれくらいならまだましな方だと割り切るしかない。
店員のコール → 着丼前の期待感
席に着き、女の店員さんに食券を渡すと、
カウンター前の厨房の店員に「味玉です」と軽くコールする.
(ほんとうにこう言ったのかは定かではない)
すると厨房の兄ちゃんが
「はいよー!味玉一丁!」
(これも本当にこう言ったのかは定かではない)
と威勢よく返す。
やっぱラーメン屋はこうじゃなきゃな。
無駄な元気こそラーメン屋の神髄なんだよな。
着丼。そして、俺の怒りスイッチが入る
待つこと10分ほどだろうか、着丼。
麺は大盛り、ツルツルの旨そうな太麺。
スダチが乗っかってるのが気にいらねえけどな。
でもこれだよ、これ。
求めていたのはこれだって思ったんだけどな。
で、つけ汁を見た瞬間だよ。俺は心の中で叫んだね。
「なんじゃこりゃーーー!見本写真と全然違うじゃねーか!詐欺か、ばーろー!」
見本写真のようなたっぷりのチャーシューがねぇんだよ。
半割の味玉が見えねーんだよ。
ぜーーーんぶ、つけ汁に沈んでいるんだよ。
つけ汁の中を探れば確かにチャーシューはあるさ。
でも細かくカットされちゃってるし、量も少ねーじゃねぇか。
味玉だってそりゃつけ汁に入ってるのはわかるぜ。
でも見本の半割はどこに行ったんだよ。
丸ごと無造作に沈んじまってるじゃねぇかよ。
おい、おい、おい、だぜ、まったくよ。
写真はイメージですってか、ばーろー、違い過ぎだって。
これと比べると舎鈴なんかは潔いぞ。下の写真みてみろって。具材は麺の上にさらけ出してくれている。少なっ、とかショボって思うこともあるけれど、潔い姿が好印象なんだよ。
切れ芸終了、 ここからは実食モード
まあ、いいだろう。
切れ芸もこのへんで勘弁しておこう。
いざ、実食。
麺は太麺、つるつる、よく締まっていて、のど越し良くて旨い。
もう元祖と言っていいだろう。
元祖・濃厚魚介豚骨のつけ汁はほんと旨いね。
いわゆる“またおま系”とは違うんだよ。
元祖は元祖、またおまはまたおま。
一緒にされちゃたまんねえよな。
つじ田の濃厚つけ麺は旨いんだよ。本当に旨い。
ただ、見本写真とのギャップだけは感心しねぇな。
つじ田つけ麺の流儀に物申す
で、俺がこうイイ感じで〆ちゃうんじゃ物足りないだろうから、つじ田つけ麺流儀を俺の流儀でぶった切ってやる。
こーゆー店にはだいたい食べ方の流儀が書いてあるんだけどな、
俺はあれは本当にウザいと思うぞ。お前の流儀を押し付けるんじゃねぇってな。
一、はじめは、すだちも黒七味もかけずに、そのままお召し上がりください。
まあここは百歩ゆずって黙っておこう。
二、つぎに、三分の一召し上がれましたら、麺にすだちを絞りよく混ぜてからお召し上がりください。
なんで麺にすだちぶっかけなきゃなんねーんだよ。麺の風味がぶっ壊れるじゃねぇか、ばーろー。
三、そして、残り三分の一になりましたら、麺に黒七味をふりかけてお召し上がりください。
麺に黒七味なんてかけたら完全に麺が死ぬじゃねえか。ましてやすだちでぶち壊しておいたところにだ、とどめさしてんじゃねえぞ、こら。
四、最後に、スープ割りをご希望でしたら、スープの器をカウンターにお上げいただき、スタッフにお申し付けください。
「スープ割りお願いします」
完食、完飲。
今日もいい昼飯だった。
ごちそうさまでした♪
撮影日:2026.9.10














