〜俺はなぜグルメマニア(その他)を書くことになったのか〜 | まあ食おう

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~Keep it real(飾らず・素でいく)をモットーに書いてます~
日々、何気に食べた物を中心に、いい加減、適当、軽薄に紹介しています。見て、読んで、為になる内容なんぞは皆無でしょうが、俺の勝手だ、そんなもんほっとけ(笑)

 

 TODAY'S
 
番外編

 

〜俺はなぜグルメマニア(その他)を書くことになったのか〜

 

 

  スマホ要領パンパンガ事の始まり

事の始まりは、スマホのデータ容量がパンパンになったことだった。 

そろそろ無駄な画像や重複している写真を消していくか

そう思い古い画像を遡っていたら、やたらと“食べ物の写真”が多いことに気が付いた。

 

正直、食ったものなんてどうでもいい。 

だから「食べ物の画像から消していこうか」と軽い気持ちで始めたんだけど、

眺めているうちに妙なことが起きた。

 

「これはどこで食べたんだろう」

 「こんなの食べたっけ?」

 

記憶から抜け落ちているものがある一方で、

 

「これ旨かったな」

 「この店、最高だったな」

 

そんな“忘れられない一皿”も混じっていた。

 

そして気が付いた。 

今日このタイミングでこの画像を見ていなかったら、

これらの記憶は完全に消えていたんだ、と。

 

これは消すんじゃなくて、むしろ“残すべきもの”なんじゃないか。 

自分の生活のアーカイブとして、どこかに置いておくべきなんじゃないか。

 

そう思ったとき、長年放置してあったアメブロの存在を思い出した。

 

  食べ物画像をひたすら抽出して下書き保存する日々

まずやり始めたのは、スマホの中から“食べ物の画像だけ”を抽出して、

アメブロに貼り付けて下書き保存していく作業だった。 

ひたすら貼り付けて、ひたすら下書きに放り込む。

 

その中から、記憶に新しいもの

つまり「いつ・どこで・何を食べたか」がちゃんと分かるものから整理していった。

 

スケジュール帳を見ればすぐに「ああ、ここか」「あそこか」と分かるものもある。 

しかし問題は“記憶から抜け落ちているやつ”だ。

 

画像データの日付と、Googleマップのタイムラインを照らし合わせて、

 

「この日はここにいたから、たぶんこの店だろう」

 

と特定していく。

 

この“場所と時間の特定作業”が、地味に困難を極めた。 

まるで自分の生活を捜査しているような気分だった。

 

でも、そうやって一つひとつ紐づけていくと、

 

「ああ、ここでこれを食べたんだ」

 

と記憶が戻ってくる瞬間があって、それが妙に嬉しかった。

 

こうして、俺の“食ログアーカイブ作戦”は静かに始まった。

 

  記録は「店名+日付」から始まった

記事にし始めた当初は、過去の画像ばかりだった。 

目的はあくまで“自分のアーカイブとして残すこと”。 

だから記事と言っても、せいぜい店の名前と日付だけを記録する程度だった。

 

それが次第に変わっていく。

 

「どこに行った帰りに立ち寄った」とか、ちょっとしたメモを入れるようになり、 

やがて「旨かった」「不味かった」など、簡単な記憶の感想を書き込むようになった。

 

過去の画像の整理が完了に近づいたころ、ふと考えた。

 

では、現在進行形──昨日食べたもの、今日食べたものはどうする?

 

過去の記録だけ残して、今の生活を残さないのは変だ。 

そう思って、

 

「何月何日、どこの、なんたらって店で食った。旨かった。」

 

という最小限の情報だけを記録していくようになった。

 

  グルメが前、生活ログは後ろ、そんなスタイルで始まった

当初は、グルメマニアの記事なのだから生活ログをメインにするべきではないと思っていた。 

だからまずは食べ物について書き、最後に生活の一言を添えるスタイルだった。

 

グルメが前、生活ログは後ろ。 

そんな感じで淡々と続けていた。

 

ところが、そんなこんなで記事を書いているうちに、

徐々に「いいね」が付き始め、アクセスも増え始めた。

 

どんな記事にアクセスがあるのかと解析してみると、

どうやら“生活ログを含めた記事”が読まれていることに気が付いた。

 

  情報より”生活の匂い”が面白いと気づいた

俺自身も他人のブログを読み始めるようになった。 

読んでみると、ただの情報系の記事がランキング上位を席巻している。

 

でもそんな情報なんて、そのブログを読まなくたって分かるじゃないか。 

グーグル様に聞けば済む話だ。

 

そう、俺が観たいのは情報じゃない。

 

その書き手の人となり、生活臭、マニアックな雰囲気、変人っぽさ、生活ログ

──そういうリアリティのある記事が面白かったんだ。

 

なんだか他人の生活をのぞくようなおかしみがあって、

気が付けば俺は“情報より生活”のほうに惹かれていた。

 

  そして今のスタイルが確立したのである

そんなこんなで、俺のブログは少しずつ形を変えていった。

 

最初はただのアーカイブだった。 

「いつ・どこで・何を食べた」だけを残すための、無味乾燥な記録。

 

そこに、帰り道のことや、練習会で腹ペコだったことを添えるようになり、 

さらに「旨かった」「不味かった」という感想が加わり、 

やがて“その一皿に至るまでの生活”が自然と文章に滲み出るようになった。

 

解析してみると読まれているのは“生活ログを含めた記事”。 

俺自身も生活の匂いがある記事に惹かれていた。

 

気づけば、食ログと生活ログが混ざり合い、 

今のスタイルが確立したのである。