最近の活動  | ぴぎのOptimistic Life

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アメリカ移住直前で妊娠。
異国の地で初めての出産・子育てに臨むと同時に応用行動分析士を目指しています。学生ママとしてキャリアと子育ての両立や応用行動分析学について綴っていきます。

もう受験生だし1年教えてきたんだから大丈夫と思ってForm2を甘やかしたら、宿題全然やってこなくなりやがった!!!!!今週から厳しいマダム復活です。


ところで、最近の活動は、至って順調音譜


特に新しい大卒の先生が1人入ってから、毎日が楽しいラブラブ

2人とも責任感と生徒への想いにあふれた素敵な先生。


土曜日に補習をしている私たちは、

「土曜のお昼何食べる~」

が毎日の会話得意げ

チキン1羽絞めたり、最近の週末の楽しみですアップ




彼らが来てから、明らかに学校の雰囲気は変わってます。

以前からいた同僚にとっては多少厄介かもしれないけれど 笑


彼らいわく、マラウイでも

「最近の若者は~」

なんて言われるらしいにひひ


新しいことをする若者はいつでもどこでも問題児らしいです。


日本と同じですかね~?


だから我が校でも彼らは同僚の中で問題児 笑

私は外国人として特別枠。



「新しいものを取り入れることは、時に失敗もあるけど、それを恐れていてはいけない。どんどん取り入れてみるべきだ」


と言う彼ら。彼らの言動が伴ってるからエライ。


さすが若者。さすが大卒。



そして今日、政府からの指示で学費の援助が必要な生徒を10人選抜する会議が行われました。

そこで揉めたのが少年A&B。


若者3人は

「Aは勉強も頑張ってる。やる気がある。そして実力もある。」

と一番に推薦。

けど、ベテラン同僚たちは

「彼の態度が悪い」

と反対。


確かに彼は時折ちょっと生意気。けど、思春期であることを考えれば寛大に見てあげるべき程度のもの。

本当は素直で良い子。

私のところへ

「マダム、毎日課題だして」

とお願いにくるほど、頑張ってもいる。


そしてもう一人推薦した少年Bのことも、

「彼はよく問題を起こす」

と他の同僚は反対。


けど、彼が起こした問題といえば、

・制服の裾をズボンに入れてなかった。

・結婚しているクラスの女の子に「コンドームの使い方教えてよ~」と数人でからかった。

のようなもの。


10代の男の子ですよ。そりゃ、そういうやんちゃもしちゃいますよね。

大人として叱るべきことかもしれないけど、

そういう振る舞い=悪い子

って決めちゃうのは極端だと思います。


彼も素直だし、勉強も頑張ってる。ちょっとやんちゃなだけ。


マラウイでは

黙って机に向かっている子。

教師に従順な子。

が教師に評価されるんです。


日本もさほど変わらないかもしれないですけどね。


けど若い2人は

「生徒の一面だけを見て決めつけるんじゃなく、本質を見極めるべきだ。」

と主張しています。


そんな先生がもっともっと増えるといいなぁ~


なんて思った1日でした。