Fuel Crisis | ぴぎのOptimistic Life

ぴぎのOptimistic Life

アメリカ移住直前で妊娠。
異国の地で初めての出産・子育てに臨むと同時に応用行動分析士を目指しています。学生ママとしてキャリアと子育ての両立や応用行動分析学について綴っていきます。

恐ろしい勢いでインフレが進むマラウイ。


数ヶ月前、隊員仲間がこんなこと経験できるのは貴重だ、と言っていたのをイマイチ実感もなく受け流していた私。


今は恐ろしいほど感じる。


そして笑い話じゃなくなってきたあせる


毎週値上がりする物の値段。


少しずつ上がって、約1ヶ月でいろんなものが2倍近くになりました。



インフレはもうだいぶ前から進んでいたのだけれど、本当にこの1ヶ月はひどいです。


11月の間に、

ソフトドリンクMK50→MK100

食パン一斤MK100 →MK180

最寄のタウンまでの交通費往復MK350→MK500以上(正規料金)(1年前はMK250、2年前はMK150だったらしい。)

首都までの交通費MK1500→MK2500(1年前はMK1200)

マンダシ(マラウイアンドーナツ)MK10→MK10、けどサイズは半分。

卵MK20~25→MK35


食用油も砂糖も塩も倍近く値上がり。



それだけならまだしも、燃料不足で物が手に入らないということもしばし。


お金がないと料理につかう油さえ買えない。お金があってもお店の在庫がない。そんな状況が続いてます。

ほしい商品が並んでるのを見たら、とりあえず買っておかないといつ次買えるかわからない。そんな感じです。


こんな時こそお金を持っている人がどんどん使っていかないと、経済がどんどん悪化していくのは分かっていても、正直こちらも節約に走らざるを得なくなる。


11月はマラウイアン料理に欠かせないトマトが安かった時期。かろうじて、燃料のいらない村産の野菜たちの値上がりはなく救いだったんだけど、これからは野菜が高くなる季節。


マラウイアンたちは口をそろえて、マラウイがジンバブエになる、と言っています。



どうなるマラウイ。






JICAから、治安悪化と物不足に備えて食料備蓄するように、との連絡が入った。

冷蔵庫ない隊員にどう食料備蓄せいっていうねん!!!

パンも3日でカビ生えるわ!!!

と心の中で突っ込んでしまった。

あっでも今思うと缶詰とかインスタントラーメンってことかしら?っと突っ込んだこと反省。