長崎・広島 | ぴぎのOptimistic Life

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アメリカ移住直前で妊娠。
異国の地で初めての出産・子育てに臨むと同時に応用行動分析士を目指しています。学生ママとしてキャリアと子育ての両立や応用行動分析学について綴っていきます。

8/6  8:15 広島原爆投下 

8/9 11:02 長崎原爆投下


マラウイでも長崎・広島は有名で聞かれることがあると聞きました。

聞かれても何も答えられないと思ったので、一昨日それについての講座(選択)に出てきました。


なんか、いろいろ考えさせられる時間でした。


小学生の時は、夏休みの登校日が終戦記念日だったかで、毎年平和教育を受けていた気がします。

それも気がついたら、登校日が変わったりして無くなった気がします。


それでも何度も平和教育は受けてきました。 修学旅行でも長崎の原爆資料館?に行ったのを覚えてます。


そして、私は祖父母と母が長崎出身なので、長崎はすごく身近な街。祖母は被爆者手帳を持ってます。


なのに、恥ずかしながら正直、原爆は私にとって他人事でした。核問題にも特に興味はなかったし、被爆者認定の裁判とかニュースで見ても、めんどくさいな~くらいでしかありませんでした。


本当に恥ずかしい。


今回、知識として新しい何かを得たわけではありません。でも、当時のビデオ映像を見て、涙が止まりませんでした。とても悲しかったです。


訓練が終ったら、長崎へ行こうと思います。

お祖母ちゃんに会って、原爆資料館にももう一度行ってみようと思います。少し聞くのが怖いけど、思い切ってお祖母ちゃんにも、当時の話を聞けたらいいな。


ところで、平和教育って地域によって差があるって知ってましたか?

同じ時間、関東や東北出身の方やそこで教壇に立ってる現職教師の方の話も聞くことができました。


そこの地域は九州に比べてかなり平和教育の時間が少ないみたいです。なかには原爆について特別な授業(社会の時間以外)は記憶にないという人もいたくらいです。

現職の先生(しょうちゃん)曰く、小学校では総合的学習の時間に自主的にやる以外に特に平和教育を行う時間はないそうです。


その差にも驚きました。そして、平和教育をまともに受けてない子もいるんだという事実に驚きました。


しょうちゃんは、自ら広島・長崎を訪ねて、そこで得たものを子どもたちへ持ち帰って平和教育を行っているそうです。

少なくとも私にはなかなか真似できないことです。


しょうちゃんは本当にすごいと思う。

同じようにはできないけど、私も、もう少し勉強してみようと思います。


みなさんも、きっと子供時代に感じたことと、今感じることはきっと違うと思うので、機会があればもう一度戦争について考えてみてはどうでしょうか。

私は今、もう一度振り返ることができて本当に良かったと思います。


それにしても訓練所入ってだいぶ涙もろくなった気がする。。。